ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

自分を持って〝対話〟しないと、奴隷になっちゃいますよ!

こんばんは

 

娘をおじいちゃんとおばあちゃんに見てもらい、

近所のお寿司屋さんに

出産&退院祝いに行ってきました

 

回らないお寿司屋さんはあまり行ったことないんで、

いまいちペースが掴めませんでした‥

 

guts koporu takkaです

 

 

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千田琢哉、何となく20代を過ごしてしまった人が30代で変わるための100の言葉

 

 

 

自分を持って、対話する

 

『第一印象は、捨てる

継続的に成功している人たちの現実を観察していると、第一印象にはそれほど力を入れていないことに気づかされる。もちろん大幅に不潔だったり横柄だったりするのはアウトだが、意外にも「ちょっと抜けているな」とか、「え!?ごく普通の人じゃないか」と思わせる人が多い。いい感じに肩の力が抜けて淡々としているのだ
ところが実際に仕事がスタートすると、猛烈にいい仕事をする。第一印象とのギャップがその人の魅力なのだ
第一印象に過剰なほど力を入れている人は、実際の実力がたいしたことがなければ後に繋がらない
第一印象ではインパクトにこだわらない。できる人ほど、いい感じに肩の力が抜けて淡々としている』
 
 
『反論する時ほど、「なるほど」
相手の話に反論しなければならないこともある。その際必ずあなたが相手の話をとことん聞いて信頼関係を築いていることが絶対条件だ
相槌はいつも「なるほど」でいい
「なるほど」というのは業種業界問わず、トップセールスパーソンたちの口癖だ
「なるほど」はイエスではない。相手の意見を尊重しているという姿勢を示す魔法の言葉だ
「なるほど」と言われる度に、人はどんどん先を話したくなるものだ
「なるほど」を連発した後の反論は、相手もこちらを尊重しているから聞いてくれやすい
信頼関係を結ぶには、一度の反論は必須だ
「なるほど」は相手の意見を尊重する魔法の言葉』
 
 
これなんですけどね
 
前職で私は営業職というものに初めて就いてみたんですが、
サラリーマン自体は2度目の経験でした
 
職種が初めての分野だったり、
いろいろ気負いもあったのでしょうが、
私らしくもなくけっこう軸がブレブレでした
 
まず第一印象ですが、
異常にこだわるんですね
私も経験がないので、
そうなのか、そうなのか‥?
と聞いていた
 
もちろん身だしなみは大切ですし、
スーツに折り目を入れておくなど、
知ってて当たり前のようなことも知らなかったことも
事実です
 
ただ、異常なほどダメ出しが続くんですね
言われればたしかにそうかなってものもあれば、
それは‥どうなんだ?というものもある
 
建築営業だったので、お客様の年齢層は高め
私は30前半の若造ですので、そういう意味では
自分が思っている以上に気を遣ったほうがいいとは
思っていました
 
しかし、同じ課の年齢層高め(みんな50代でした)の
先輩たちに合わせて?スーツの丈をダボっとしたものに
しろと言われたときは、
スーツ量販店で見立ててくれたスタッフの方と
こんこんと話しましたねw
 
「俺がその格好だったら絶対におかしいですよね?」
 
「ええ、おかしいですね」と
 
最後に出社した日、先輩の成約祝いでしたが、
酔っ払った先輩が私に向かって
 
「厚沢部(出身地です)のイモ野郎が!」
と吐き捨てたときは、
もう辞めることを決めていましたね
そうか、やっぱりこの程度の人たちに言われていたのか、
と思ったので
 
その日送ってくれた奥さんが、後日
 
「上司の人たちを見て、あの人たちが毎日身だしなみが
どうのこうのって言ってるのかってちょっと驚いたよ」
 
と言っていました
 
私は服のセンスは普通だと思いますが、
組織の渦中に入ってしまうとわからなくなるものなんですね
おかしいな、とは思っても確信を持ち切れない
外の人間から見て、先輩方の体型や、
身なりは決していいとは言えなかったようです
 
まあ、私もお腹はだらしなくなってましたけどね!w
 
 
続いて、〝なるほど〟に関して
 
これも、課長になるほどって相槌打ってたら怒られて、
先輩の方に
「友達じゃないんだからなるほどはないだろ‥」
と言われ、
めちゃくちゃ悩みましたよw
 
そうなのか‥!?って
 
プラス、その前にいた日雇いの仕事でも目上の方に
 
「なるほどじゃねえんだよ!!」
 
と怒鳴られたことがあったんで、
そうか、なるほどってそんなにダメなのか‥?
と悩み、
奥さんに話してみたり、
ネットで検索してみたりしました
 
ヤフー知恵袋くらいしか引っかかりませんでしたがw、
たしかに
 
『目上が目下に対して使う言葉』
 
というような記述はありました
 
前職の日雇いの会社も含め、
私はわりと自信満々なほうなので、
態度なんかが気に入らない部分もあったのでしょう
もちろん私なりに気は遣っていますが
 
ただ、なるほどに関してはどうにも納得いかなかったんですよねw
 
そうかな‥?
 
とその後も思っていました
その後、この千田琢哉さんの文章に出会って胸がすきましたね
 
 
ここまで書いて結局何が言いたいかというと、
 
やはり未経験の職種だったり、
そうでなくても経験の浅い職場では、
〝郷に入っては郷にしたがえ〟の精神も大切だとは思います
 
これが俺だから、みたいな感じもいかんと思いますよ
 
だけど、結局未経験だろうがなんだろうが、
おかしいものはおかしい、と判断できる軸、
〝自分の基準〟をきちんと持っていないと、
あっちに行ってはこう言われ、
こっちに行ってはこう言われ、
に振り回されてしまうということですね
 
これは、自己啓発書だったり、
どんな本を読むときでも一緒だと思います
自分を持って著者だったり、
時にはセミナーの講師だったりと
 
〝対話〟
 
しなければ、
その人の奴隷でしかないんですよ
 
言われたことはまず、文句をぐだぐだこねていないで
まず一度、やってみる
 
ただ、それでも違うと思うことは、
違うでいい、ということです
 
 
 
 
〝アフター〟のお付き合いの頻度
 
『飲み会の出席率と、その人の価値は反比例する
毎回欠席はやり過ぎにしても3回に1回は断っていい
飲み会は、3回のうち1回、参加するくらいでちょうどいい』
 
これに関しては、
自分の感覚で判断したらいいと思いますよ
 
飲み二ケーションが大事だと言うエリートもいれば
千田琢哉さんのような人もいます
 
ただひとつ言えるのは、
いつも3人とかで愚痴を言い合っている仲間の面々、
そして2人だとしてもいつも上司とくだを巻き合っている
とかであれば、
その一緒にいる人たちがあなたの将来の姿だということです
 
飲みに行くなってことではありません
 
でも、人はひとりでいる時間に思考を反芻(はんすう)し、整理して、
成長していくものなんですよ
群れてばかりいたら、そんな時間、ありませんよね?
 
 
 
 
ではこのへんにしておきましょう
 
以下に、読書ノートの残りを貼っておきます
 
 
『突破できる人は、力を抜いて淡々と生きている
(中略)
突破できない人はいつも力んでいる。力みながら1回突破したところで2回目は力が残っていない
いかにして力をつかうかではなくて、いかにして力を抜くかである
力を抜いてもやっていくことができるために、自分の強みで勝負していくのだ』
 
 
『 あなたがただ忙しいだけの毎日を送っているのなら、努力の方向が間違っている証拠』
 
 
また次回!