ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

あなたの延長線上にいない人達

こんばんは

 

guts koporu takkaです

 

とある人が苫米地英人さんの

 

明治維新という洗脳』

 

という本をSNSにupされていました

 

 

最近私は

 

〝一般的な人生に蔓延する洗脳〟

 

に類するようなことをよくお話させていただいていますが、

そういったものの根本を探っていくのは

 

自分のため

 

家族のため

 

そして大切な人たちのために、

必要なことだと思います

 

現在の解釈では、

みんな義務教育あたりを通して洗脳されるんだなと思っていて、

娘をなんとか普通の学校に通わせないで育てる方法を模索していますが、

 

もしかしたら洗脳の根本は、

もっともっと、

根深いところにあるのかもしれませんね

 

 

え、〝掴み〟が固いって‥?

 

突然マジメな導入もする男‥

 

それが

guts koporu takkaです

 

 

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千田琢哉、30代から輝きたい人が、20代で身につけておきたい「大人の流儀」

 

 

はい、私は既に30代ですが、

目をギラギラさせて読ませていただきました

 

以前にもお話しましたが、

中学生でもわかる、とか

こういった本を素直に読めるかどうかで、

今後が随分変わりますよ

 

電車で、バスで、堂々と!

 

 

 

年齢=深さではありません

 

『厳しい現実だが、生きた時間の長さが単純にそのまま知恵に直結するわけではないので

自ら貪欲に求め続け、自分のものとして吸収した分だけが知恵に直結する』
 
ひとりの老人が死ぬということは、
ひとつの図書館が焼け落ちたことを意味する
 
という言葉があります
年の功、というものを感じる場面は幾度もあります
 
そして、どんな人からでも学べることはあります
 
 
しかし、
お気づきの方も多いかと思いますが、
歳を重ねただけでは、
知恵は積み重なってはいかないのです
 
どれだけ生きたか、ではありません
 
どう生きてきたか、が重要です
 
 
自分の倍以上も生きているのに、
なんだか見ていて悲しくなる人は、
たまにいますね
それはその人を見ていても、
歳を重ねることに希望を感じられないからだと思います
 
だけど、
もちろんその人からも学べることはあるし、
その人と同じ年代の人がみんなそうだということではありません
 
自分が理想としたい人
 
をきちんと見分けて、
積極的に繋がりを持っていくことが大切です
 
 
 
 
それは延長線上にない
 
『王様は奴隷の延長線上にあるわけではない
奴隷の延長線上にあるのは奴隷のリーダーだけなのだ』
 
少したとえとして危険かもしれませんが、
たとえば
年収400万の人が努力を重ねた延長上に、
年収1000万の人は存在します
 
けれど、さらにその延長上に、
年収3000万の人は存在しません
 
才能とかそういうことを言いたいのではなく、
年収1000万円の人と3000万円の人では、
普段生活しているうえでの視点からなにから、
違うからです
 
400万円の人はコンビニに行って浪費する
 
1000万円の人は必要なものを見極めて買う
 
では3000万円の人はなにをしていると思いますか?
 
コンビニに行ったら、
店内にある様々なものから、
世の中の動きを読み取っています
 
1000万円の人がそのままの路線で努力を続けても、
できない発想をしているということです
 
 
たとえとして危険だと言ったのは、
年収をたとえとして使うことで
 
〝富を追求する〟
 
方向に解釈されても困るな、
と考えたからです
 
このブログを定期的に読んでくれている方なら
おわかりかと思いますが、
なにかに執着しているうちは、
本当の意味での自由は訪れませんからね
 
ただ、矛盾するように聞こえるかもしれませんが
自由を獲得するツールとしてお金は重要だし、
延長線上にないからと言って焦ることもありません
 
まずは目の前のことに全身全霊を傾け、
 
自分が理想とする人
 
に常にアンテナを張っていればいいだけのことです
誠意ある人に、必ず出会いは訪れます
 
それはあなたがこうなりたいと思う人であれば誰だっていいし、
まだまだ道半ばであり頼りないとは思いますが、
私のこのブログを追っていてもいいと思います
 
どんな成功者も、道半ばであり、神さまではありません
ましてや私は寺の前で掃除をしている小僧くらいのものですがw、
一緒に成長していきましょう
 
 
 
 
では、以下に読書ノートの残りを貼っておきます
 
 
『上司と分かり合えるようになったら、オヤジになった証拠
もしあなたが上司と同じ感性を持つようになったら、頭の固いオヤジになった証拠だ。ついに立派なサラリーマンとして、すっかり組織の体質に馴染んでしまったのだ
オヤジになるのに3年はかからない
本書を読んでゾッとしたあなたはまだ大丈夫だ。上司と分かり合えないうちは、まだ組織に洗脳されていない証拠だと考えていい』
 
 
『上司は無理に尊敬しなくていい。とことん軽蔑すると、尊敬しているように見える
「尊敬できない人はいくらがんばっても尊敬できない」
このシンプルな真実に気づいた瞬間、あなたは一気に気が楽になるだろう
尊敬というのはがんばってするものではなく、気がついたらついついしてしまうもの。「こんなヤツ尊敬してたまるか」と思っていたのに、尊敬してしまっているというのが正しい尊敬の仕方だ
どうしても尊敬できない上司はとことん軽蔑する。人はとことん軽蔑した相手には接し方がとても丁寧になる』
 
 
『月2回以上は上司と飲みに行かない。上司を超えることができなくなるから
一緒に飲んでいて居心地がいい上司が、将来のあなたの上限
(中略)
ハッキリ断言しよう。毎週のように上司と飲みに行くのは、近親相姦のようなものだ
(中略)
怖いことにこの習慣は数をこなせばこなすほどに抜け出せなくなっていく、一種の麻薬のようなものだ
たまに飲みに行くのはいいが、月に2回以上は人生の無駄遣いだ』
 
 
『「趣味は何ですか?」と質問する人は、自分が奴隷であることにまず気づくこと
(中略)
「仕事と趣味は明確に分けるべき」という考えは、人に使われて我慢の人生を送っている、奴隷の発想だということに気づきたい』
 
 
『「趣味はありません」と即答する人は、かなりできる人だと思って間違いない
(中略)
「ありません」と即答されたからといって、本当に趣味がないとは限らない
成功者たちにとっては「趣味」の基準も高く、最近1年や2年ちょっとかじっただけでは趣味とは考えないことが多い
それに趣味の話をするのは心底信頼している人間だけだと考えていい
命は有限であり時間はその命の断片だ。趣味の話は本当に親しい間柄になってからゆっくりしても遅くはない』
 
 
『人に評価される趣味ではなく、自分が幸せになる趣味を
(中略)
周囲から「え!?そんなの趣味といえるの?」と言われてしまうようなものがいい
「そんなの趣味とはいえない」と言う人は、実は本当に好きなことに打ち込んでいるあなたに嫉妬しているのだ
「あんなに好きなことばかりやって人生を謳歌してずるい!」と言われるものが趣味だ』
 
 
『Q 趣味の時間を生み出すコツはありますか?
A すべてに優先して趣味を最初にやってしまうこと。それ以外に方法はない
どんなに仕事が忙しくても、「すいません。優先したい趣味がありますので早退させていただきます」と言うくらいでなければ、趣味に対して失礼だ
趣味を仕事にして成功している人、仕事を趣味にして成功している人たちの共通点は「仕事より趣味を優先したいのでクビにしてください」と宣言することができたということなのだ
究極は人生のすべての時間を趣味に没頭できた人が勝ち組だ。こうなるともはや年収がどうとか、車は何に乗っているとか、どこに住んでいるとかスケールの小さな話はどうでもよくなってくる
趣味の時間を生み出すというケチな発想ではなく、人生そのものを純度100%の趣味の塊にしていくことを考えていきたい』
 
 
ではまた次回!