ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

比較をやめて、自分を生きる 後編

イブの夜にこんばんは!

 

guts koporu takkaです

 

もう日付け変わりましたけどね

 

 

皆さんのところに、

サンタさんはやってきましたか?

 

まだ来ないという人は、

すぐにフィンランド当局にクレームを入れましょう!

 

 

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千田琢哉、人と比べないで生きていけ

 

 

さて、初めての前後編となった今回ですが、

 

前編はこちら

c-b-a-from466.hatenablog.com

 

 

とある転機があって、

このblogを書き始めたころと自分の中身が

かなり入れ替わっっていることに気づいたので、

あと数回書いたらまったく新しいblogを始めようと考えています

 

詳しくはまた後日書きますね

 

まだ数回はこのblogが続きますが、

お付き合いいただければ幸いです

 

 

 

 

 

地球の外から、人生を見る

 

『家庭内別居や別居生活は、結婚を継続させるための新しいスタイルだ

 
私がコンサル時代にお付き合いさせてもらった成功者たちには、
既婚者もいれば独身の人もいた
既婚者の成功者には、
家庭内別居を含めて別居生活をしている人が驚くほどに多かった
 
最初の頃はサラリーマン感覚で、
「いくら成功しても家庭が上手くいっていないなら幸せかどうかは微妙だな」
と単純に思っていた
ところが実際に自宅に招かれたり家族ぐるみの付き合いをしてみたりすると、
別居しているのにとても仲がいいのだ
夫婦というよりも、恋人同士といった表現が適切だった
 
緑が多く子どもの教育環境にもいい土地にちゃんとした一戸建てを持ちながら、
成功者自身は仕事に没頭するために都会のマンションで寝泊まりしている人もいた
月に何度かの割合で家に帰れば、夫婦は新鮮な恋人感覚をいつまでも維持でき、
子供は会うたびに狂喜する
休日になると家に寝転がっている父親より、断然威厳があるというものだ
 
どちらかといえば、こうした生活スタイルを営んでいる夫婦は
知的水準が高い人たちに多かったように思う
夫婦で慰謝と弁護士をしているとか、
夫婦揃って名門大学・名門企業出身であるといったように
 
もちろん本当に深刻な別居生活の場合もあるが、
それは成功者に限らず一般の人でもまったく同じことだ
成功で幸せを失うこともあれば、貧乏で幸せを失うこともある
 
以上のように私は成功者達のプライベートに数多く触れながら、
「かくあるべし」といった昔ながらの理想の家族のあり方は変化していることに気づかされた
人は本能に任せて放っておくと、一夫多妻制になってしまう可能性が高い
本能と社会のルールという狭間で、どうのように生きるのが幸せなのかを
考える時代が到来したのだ
 
古い価値観にとらわれるから不幸になる
幸せな夫婦、家庭の形を自分なりに築きあげろ!』
 
 
まず書いてあることそのものに触れるとすれば、
まったくその通りだなと思います
 
とにかく別居しろとかそういうことではもちろんなくw、
本質的なところです
 
たとえば私はこの数ヶ月間貯えを利用して
かなりマイペースな無職生活を満喫しましたし、
交際期間がかなり短いなかでの妊娠、結婚であった私たち夫婦にとっては、
良い時間ではありました
 
しかし、
決してまだ理想からは遠い現在の雇われ生活にしても、
始めたら無職時代より確実にいいことがひとつあります
 
それは、
お互いにひとりの時間が確保できることです
 
私はわりといつでも好きにやってるので、
むしろ奥さんにとってストレスが軽減されたのではないかと思いますw
 
ストレスとかの問題だけではもちろんありません
ひとりでなにかを考えたり、
ひとりでなにかを感じる時間というのは、
本当に大切なものなのです
 
 
だから、
この千田さんの提唱する夫婦別居生活も、
本質的な意味では
 
ひとりの時間を確保する
 
ということに繋がっていると思います
 
だからお互いに新鮮でいられるし、
それは子どもにとっても同じということですね
 
 
しかし、
私の今回書きたいことはそこではありません
最後の、
 
『 古い価値観にとらわれるから不幸になる 』
 
というあたりに関することです
 
今日ニュースを見ていたら、
政治家の育児休暇に関して、
『親の死に目にも会えないのがこの仕事』
 
だとか、
理解を示さないコメントが、
政治家たちからも、
世論的にも溢れていました
 
ここに書いたのか
facebookのほうに書いたのか定かではありませんが、
私は以前に堀江貴文氏がシェアしていた、
 
1年の修行でミシュランの星を獲得した、
元営業マンたちがシステムを構築した
寿司職人の養成システム
 
に関して言及したことがあります
 
端的に言えば、
10年の修行が必要だとかいうその10年というのは、
要はそれぞれが人生に向き合う時間だと思う
だからその部分は個々に任せるとして、
技術自体は1年あれば獲得できる
 
というのが私の解釈です
これは寿司の世界だけではなく、
あらゆる業界に言えることだと思います
実際結果が出ていますしね
 
ただ、
それを認めない人、
おそらくそれを認めてしまうと都合の悪い人たちが必ずいます
というか恐らく大半の人はそうでしょう
 
上述の政治家の育児休暇の話の場合のように
 
 
 
その人がそれでやってきたことに関しては否定しません
それも正解だと思います
 
ただ、
その時代がそうであっただけで、
もっと言えばその人がそうであっただけで、
それが当り前、
それがすべてであるかのような言い方は、
 
老害でしかないですよね、はっきり言って
 
それでこの世界の進歩はどれだけ遅れているんだろうと思うと、
怒りすらこみ上げてきます
 
 
ワクチンにしても原発にしても、
なくなってしまうと困る人たちによって真実が隠される
 
ではなぜなくなってしまうと困るのか?
 
それは、
人生を俯瞰的な視点で見ることができていないからです
 
俯瞰的に、
もっと抽象的に人生を見ることができれば、
 
いま自分が働いている仕事をクビになったり、
職を失ったりすることは、
自分の人生にとってなんのダメージでもないことが理解できるはずです
 
会社や仕事なんて、
ゲームでしかないんだから
 
仕事を舐めるとかそういうことではなく、
実際会社というのは実体がなく、
 
それ自体はゲームのようなものです
本気で自分の人生を考えたら、
子どもの成長を見たりするほうがよっぽど大切
 
現実として、
仕事しか見えず生きてきた人は、
 
自分の人生ってなんだったんだろう
 
ってことになりがちです
 
 
自分の人生を俯瞰的に見ることができていれば、
たとえば突然勤めている会社が倒産したって、
ちょっと路頭に迷うくらいのことで、
自分の人生になんら問題はないことがわかるはずです
 
しかしその会社や仕事が自分のすべてのように思ってしまう人は、
そこにしがみつくし、
都合の悪い事実は徹底的に隠すし、
あまつさえ存在を消そうとするわけです
 
最近ではフリーエネルギーがようやく日の目を見ようとしていますが、
いったいどれだけ昔から存在していたのでしょう
どれだけ世界の進歩は遅れていたのだろう
一部の、悪意のおかげで‥
 
一度、
人生が壊れてしまう事態を経験すれば、
少しは理解に近づくのかもしれませんね
 
 
と、まあ不満めいたことを言っても仕方がないのでまとめますが、
人生に俯瞰的な視点を持つことの大切さが少しは伝わったでしょうか
 
私はいまのホテルの仕事でも学びたいことがあり、
決して舐めてはいません
 
しかしアルバイトの仕事を選んだのは
ネットビジネスを勉強するためだってことを忘れたら元も子もありません
 
なので、
極端に言えばこの仕事を失っても屁でもないわけです
もちろん、テキトーになんてやらないですけどね
 
ただ、思いっきり肩の力は抜いてやってますよ
皆さんと同じように、
生活はかかってますけどね
 
人生を俯瞰的に見る
 
宇宙空間から見てるくらいの気持ちで、
ちょうど良いかもしれませんね!
 
 
 
 
なんだか今回はこれですべて語り終えた感じがするのでw、
ワンテーマで終えます
 
以下に読書ノートの残りを貼りますので、
集中力が続く方はどうぞ

 

 

 

 

 

 

『交渉術を磨くのは、完勝するためではなくちょい負けしてあげるため

 
少し前にブームになった交渉術というのは、
10年以上前に私がコンサル会社に勤務していた頃から
上司や先輩に徹底的に叩き込まれ続けた
若輩コンサルタントたちが、自分の親の世代の百戦錬磨の経営者たちと
仕事をしなければならないのだから当たり前といえば当たり前だ
 
今思い出せばまるで詐欺ではないかと思えるような交渉術まで伝授されたが、
私が向かうところ敵なしと天狗になっていた頃にふとあることに気づいた
このまま相手を論破し続けていれば、いずれ孤立無援になるということだった
中には本当に孤立無援になってしまったコンサルタントもいて、同情したものだ
 
交渉術を磨くのは相手を完膚なきまでに打ちのめすためではなくて、
ばれないようにちょい負けしてあげるためなのだ
 
交渉術を磨いていくと、座った瞬間に相手の力量が予測できるようになる
1分も話をすれば、相手にこのとどめのひと言を刺せば
再起不能になることまで鮮明にイメージできる
だからこそ、余裕を持って相手の話を傾聴できるのだ
ちゃんと傾聴して、どこで相手を立ててあげるのかというポイントを探すのだ
 
別れ際に、相手に「意外にチョロかった」「勝った」と思わせることができれば、
その後は完全にコントロールできる
ただし、相手にばれないようにちょい負けしてあげるためには、
相手の10倍の実力が求められる
だから日々の勉強が不可欠なのだ
 
一番いいのは交渉の達人と一緒に仕事をさせてもらうことだが、
本やセミナーでも初歩は習得できる
大切なのはやはり実践だ
別の著者が書いた交渉術の本を3冊熟読し、実際にどんどん交渉してみよう
大切なことは、1人交渉するたびにきちんと分析と反省を行うことだ
 
「向かうところ敵なし」ではなく、
「向かうところ味方あり」の交渉術を身につけろ!』
 
 
『貧しい幸せもあるが、せっかくなら豊かな幸せのほうが断然いい
 
「お金があるから幸せとは限らない」
「お金がなくても幸せな人はたくさんいる」
そうした正論を吐きながら、自分に酔っている人がいる
正論は成功者が言っても、敗北者が言っても、
社長が言っても、新米が言っても、
それはもう正しいと決まっているのだから、退屈極まりない
正論を吐いてウットリした瞬間、そこで成長がストップしてしまうのだ
 
もしあなたが本物の幸せを獲得したいなら、
正論や美辞麗句には必ず裏があることを知っておくことだ
正論や美辞麗句を並べ立てることによって、必ず誰かが得をするようになっているのだ
正論や美辞麗句のシャワーを浴びせることにより、
大衆をコントロールしている人間がいるのだ
 
だから正論や美辞麗句に遭遇したら、いつも一歩踏み込んで考える癖をつけることだ
「お金があるから幸せとは限らない」からといって、
「お金があると不幸になる」ということにはならない
「お金がなくても幸せな人はたくさんいる」からといって、
「お金がないほうが幸せだ」ということにはならない
 
確かに貧しい幸せだってあるかもしれないが、せっかくなら豊かな幸せのほうが断然いい
貧しい幸せと豊かな幸せを両方経験すれば誰でも気づくが、貧しい幸せというのは偽物だ
それは豊かな幸せを享受している一部の人々が、
「貧しい幸せもあるよ」というデマを流すことによって、
大衆を大人しくさせるために洗脳しているのだ
 
ブラック企業のカリスマ経営者が、「仕事はお金よりやりがいだ!」と連呼して、
身も心もボロボロになった社員たちをさらに洗脳するのとまさに同じだ
数では圧倒的に多い奴隷たちに、
謀反を起こされないようにする作戦なのだ
 
正論や美辞麗句を信じすぎるな!
カリスマたちの言葉の裏を読む習慣をつけろ!』
 
 
生涯賃金を稼ぎ終えると、人生すべてにおいて主導権を握れる
 
コンサル時代に多くのお金持ちから私が教わった教訓の1つに、
生涯賃金を早めに稼いでしまいなさい」というものがあった
大学時代に貪り読んだ数々の成功本にも同じことが書かれていたから、
これは真理だとストンと腑に落ちた
 
自由にも幸せにもいろいろあるが、心の底から本物の幸せを享受できるのは、
ごく平均的なサラリーマンの生涯賃金を稼ぎ終えてからというのは本当だ
サラリーマンの生涯賃金を稼ぐなんて、
何か物凄い話のようだがあなたがその気になれば意外に稼げるものだ
 
最初から2億円払えばいいところを、
生かさず殺さず約40年にわたって小刻みに毎月数十万円程度ずつ払い続ける
仮に寿命の約半分である40年を会社に捧げて2億円稼いでも、
住宅ローンや子どもの教育費、生活費でその大半がぶっ飛んでいく
それは40年かけて2億円稼ぐものだとあなたが洗脳されているからであって、
絶対にそうしなければならないということではない
 
もし今すぐあなたの通帳に2億円が振り込まれたとしたら、
あなたは今の会社にしがみつくだろうか
本当はもっと自分が好きなことを好きな時間にやりたいのではないだろうか
 
想像するだけでワクワクしたという人は、本物の自由を獲得するセンスがある
独立して成功すれば数年で2億円なんて稼ぎ終えることができる
独立なんて勇気がなくてできやしないという人だって、
会社にいながらにして副業で2億円稼ぎ終えることができる
完全歩合制の世界や外資系の超エリートサラリーマンとして活躍すれば、
2億円稼ぎ終えるのも早いだろう
 
今の時代2億円稼ぐ方法なんてそこら中に転がっており、
実践者本人が書籍やセミナーでノウハウをガンガン公開してくれている
ここだけの話、実践しない人はアホではないかと思えるくらいだ
 
本物の自由や幸せは、2億円稼いだその先にある!』
 
 
『「戸建てかマンションか」ではなく、「戸建てもマンションも」楽しむ
 
「戸建てかマンションか」で熱く議論を交わす人は多い
確かにサラリーマンにとって戸建てかマンションかは一生の問題であり、
つい熱くなるのはわかる
私は現在そのどちらも楽しんでいるが、絶対の正解など存在しない
戸建ては戸建てでいいところがあるし、
マンションはマンションでいいところがあるからだ
互いのメリットとデメリットは無限に出てくるが、そんなバカバカしいことはしない
両方楽しんで味わってしまえばいいだけの話だからだ
 
「戸建てかマンションか」に限らず、
不自由な人の発想はすべてが対立や比較に持ち込まれて疲れてしまう
A or Bという対立だといつまで経っても自由にはなれない
A or Bという発想は、まさに戦争そのものなのだ
 
自由になれる人はA and Bという発想をする
二者択一で争う貧しい発想ではなく、どちらも頂戴してしまおうという豊かな発想だ
「二兎を追うものは一兎をも得ず」という諺があるが、
現実社会は「二兎を追うものは三兎も四兎も得る」ことも多い
否、正確には一兎しか追わなければそれを逃した瞬間、何も手もとに残らないのだ
二兎追って獲得しておけば一兎逃しても一兎は手もとに残る可能性もある
 
もちろんA or Bで決めなければならないこともたくさんあるが、
もしA or Bで行き詰まったら、A and Bという選択肢も加えてみてはどうか
私の経験上、一兎追うのと二兎追うのとで労力にそれほど差がない
それどころか、二兎追うのは夢があってムチャクチャ楽しい
冒頭の例でいくと、戸建てもマンションも獲得しようと思えば仕事も頑張れる
たとえ失敗しても、二兎追うことにより知恵と行動力を獲得できるのだ
 
二兎を追うから人生が楽しくなる
「AもBも欲しい」と胸を張って宣言しよう!』
 
 
『「楽をして成功しようと考えてはいけない」は、嘘
 
あなたが1日も早く仕事をマスターしたければ、楽をすることを考えなければならない
いかに楽をするかを考えるのが、仕事なのだ
「楽をして成功しようと考えてはいけない」は、真っ赤な嘘なのだ
 
成功者には苦労人が多いと言われるが、
それは常に楽をしようと工夫を凝らし続けたために何度も挫折してきたからだ
決して最初から苦労そのものを狙っていたわけではないのだ
ここを勘違いしてはいけない
産業革命もいかに楽をするかというエネルギーの塊から成し遂げられたのだ
 
私の周囲の成功者には、揃いも揃って怠け者が多い
今回初めて告白するが、私も生来の怠け者だ
常軌を逸するほどの怠け者だからこそ、そこに知恵が宿るのだ
 
何とかして怠け者のままで他人より稼ぐ方法はないか
何とかして怠け者のままで他人より睡眠時間を確保する方法はないか
何とかして怠け者のままで他人より偉くなれる方法はない
笑い事ではなく、真剣にそれらを考え続け試行錯誤してきた人が成功しているのだ
 
もちろん怠け者のまま何も考えず、何も行動しなければ、本当にただのニートで終わってしまう
成功者は怠け者のまま自由と幸せを獲得するために、猛烈に働くという矛盾をやってのけるのだ
これがニートと成功者の決定的に違うところだ
 
心配せずとも、人は誰もが本来怠け者だ
怠け者というのは、欠点ではなく才能なのだ
より怠けるために、より知恵を絞って働くという相矛盾するものを一体化した瞬間、
あなたに奇跡が起こる
誰にも遠慮せず、どんどん楽する方法を考えて試してみよう
 
怠け者は、欠点ではなく、才能だ
その才能に磨きをかけた人間が成功者になる!』
 
 
『ダメな自分を、許す
 
何だかんだ言いながら、最終的に自由と幸せを決めるのは、もちろんあなた自身だ
正確にはあなたの考え方である
あなたの頭の中にこそ、自由と幸せが存在するのだ
 
こうして本を読んだり、
人と語り合ったりしながらも、
どんな人生を歩んでいくのかは100%自分自身で決めるしかない
そこで今回私が伝えたいのは、「許す」という必殺技だ
 
他人を許す前に、まず自分を許すことだ
自分を許していない人間に、他人を許すことなんてできやしないのだ
 
勇気を持って、ダメな自分を許すことだ
本を読んでも何も動かない自分を、許す
今日やることを明日に延ばしてしまった自分を、許す
ダメだとわかっていながらつい陰口を言ってしまった自分を、許す
ダイエット中なのに夜食を食べてしまった自分を、許す
禁煙中なのにまたタバコを吸ってしまった自分を、許す
つい浮気をしてしまった自分を、許す
 
こうしてダメな自分を許していくと、ある不思議なことが起こる
落ち込んでうなだれていた自分が、みるみる元気になってくるのだ
これは真面目な人こそ、騙されたと思ってぜひ一度やってみる価値はある
 
誰もいない密室で鏡に向かい、
「〇〇した自分を許す」と声に出して言うのだ
間違っても洗面所の鏡に向かって、
「浮気した自分を許す」と奥さんに聞こえるように言ってはならない
 
注意点としては、鏡に映った自分に真剣に敬意を払って言うことだ
恥ずかしがって笑ってはいけない
開き直るのとは違い、罪悪感を乗り越えた勇気を獲得することができるだろう
同時に自分を許すことによって、課題が自然に解決されるようになる
 
あなたの自由と幸せは、あなたの許す力に比例していくのだ
 
鏡に映った自分に向かって、真剣に「許す!」と言ってやれ!』
 
 
『すべての扉が閉ざされた次の瞬間、まったく新しい扉が開く
 
人と比べない人生を送っている成功者たちは、口を揃えてこう教えてくれた
「すべての扉が閉ざされた次の瞬間、まったく新しい扉が開いた」
 
人と比べないで自由にのびのびと生きている人たちは、
とことん人と比べて行き詰まった人たちだったのだ
人と比べないで幸せな人生を満喫している人たちは、
人と比べて負け続けても腐らなかった人たちだったのだ
 
予め本や人からそうした事実を教わっていた私にも、
すべての扉が閉ざされるような出来事がこれまで何度も起こった
そのたびに、私の心は期待に胸を膨らませた
「今度はいったいどんな扉が開くのだろう……」
 
ドキドキしながら新しい扉に近づいてみた
興奮に震える手で扉を開いてみた
扉の中に飛び込んで、一歩踏み出してみた
 
歩き始めてしばらくすると、
今この瞬間のために今までの人生があったという事実が一点の曇りもなく理解できた
理屈ではなく、心で理解できた
 
進学も、就職も、転職も、独立も、
そして今日に至るまで人と比べない人生は、日に日にエスカレートしている
人と比べない人生がエスカレートするたびに、享受できる幸せも大きくなっている
 
人生の仕組みのようなものがぼんやりと見えてくる
すべての扉が閉ざされると、一瞬暗くなった気がする
だがそれは暗闇が始まったのではない
これから新しい光が射すために、一瞬暗くなっただけなのだ
 
あなたはこの人生の仕組みを予め知っておくと、暗闇が待ち遠しくなるだろう
すべての扉が閉じる前にあなたが逃げさえしなければ、
次の扉が開くのだから』
 
 
ではまた次回、
お会いしましょう!