ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

〝いまの自分〟に、本当に必要なものは‥?

『決断しなければ、全員が例外なくヒツジのコースを歩む

決断した人だけが、ライオンのコースを歩むことができる
ごく少数のライオンたちの本音の囁きは、いつもこうだった
「ここだけの話、リスクはヒツジのコースと大差なかった。むしろ競争率が低い分、ライオンのコースのほうが楽だったかな」』
 
 
『目上の人から依頼を受けた際に、ヒツジは「それをやる理由は何ですか?」「根拠は?」とふんぞり返って質問してしまう
ライオンはうだうだ能書きを垂れずに、「とりあえず」一度はやってみる
「とりあえず」やってみると、自ずと根拠に気づかされることを知っているのだ
こうしてライオンは机上の空論にとどまらずに経験を蓄えながら、目上の人からかわいがられ、応援されて引っ張り上げられるのだ』
 
 
『ライオンは毎朝、ヒツジたちが群がって押し寄せてくる時間帯を避けて、早く出社している
人生すべてにおいて前倒しで進めているので、予算も目標もいつも淡々と達成している
だから仕事がますます好きになって、毎朝起きるのが楽しみな人生なのだ』
 
 
『ライオンは社交辞令が大嫌いだ
「今度会いましょう」と言われたら、「今からどうですか?」と即答する
今がダメなら、その場でスケジュールを確認して具体的な日時を決めようとする
こうすることによって、ヒツジはライオンのもとから去っていき、ライオンはライオンとだけ付き合うようになる』
 
 
『ライオンは人生すべてにおいて、行動に移しながら相手を納得させる
行動せずに呆れ返られるよりは、行動して肘鉄を食らったほうが遥かに学ぶことは多い』
 
 
『 陰口というのは第三者を通して伝わると憎しみが倍増するが、褒め言葉というのは第三者を通して伝わると嬉しさが倍増する 』
 
 
『ライオンはお客様が自社のルールから外れた際には、ひょっとしたらルール自体が間違っているのではないかと考える
模範解答は常にリニューアルされるべきであり、悪意のないお客様が快適に過ごせる環境を創り上げるためのものへと進化させなければならない』
 
 
『ライオンはいつも主導権を握って仕事を進めているので、スケジュールにはゆとりがある
ゆとりがあるから、知恵を働かせて周囲を幸せにしていくことができる
結果として、ますます豊かになっていくのだ』
 
 
『ヒツジは、自分の過去を知られるのを恐れる
過去に犯した後ろめたいことを、どうにかして隠蔽したいと思っているからだ
だから、過去について質問されると、必死で話をそらそうとする
ライオンは、過去なんて自分の成長で塗り替えることができることを知っている
事実として過去を変えることはできないが、解釈はいくらでも変えることが可能だ
たとえば「落ちこぼれだった」「借金で苦しんだ」などの過去も、これからの未来でいくらでも解釈を変えていける
辛い過去を辛いままで終わらせないためにも、ライオンは明るい未来を真剣に考える
だからこそ、未来について語る時はいつも緊張するのだ』
 
 
『「お前、年上に向かってその口の利き方は何だ!」と、やけに礼儀作法にうるさくなるのがヒツジの特徴だ
ライオンは、20代には向上心むき出しで傲慢に見えることもあるが、むしろ30代以降では謙虚になってくる
20代での蓄積が30代で花開くので、傲慢に振る舞う必要がない
周囲からも一目置かれて、人間性も高くなっていく
膨張する宇宙のように、ヒツジとライオンの差は永遠に拡がっていく』
 
 
『ヒツジは喧嘩慣れしていないので、1回の喧嘩ですぐに絶縁してしまう
お互いに嘘をつき合いながらナァナァで過ごしているので、常にストレスが溜まっている
そして、何かの拍子に一方が爆発して関係が終わっていくのだ
だから、いつも新しい人脈を新規開拓しなければならない
ライオンにとって、喧嘩は日常茶飯事である
日々の喧嘩はコミュニケーションの一種であり、重く考える必要はない
小さな喧嘩をたくさん済ましておくからこそ、大きな喧嘩に発展しない
いつも本音をぶつけ合いながら、絆を深めていくのだ
男女関係においても、よく喧嘩をしていた者同士が意外なことに結婚することも少なくない』
 
 
『ヒツジはお金持ちに憧れる。ライオンはお金を稼ぎ続けようとする
ヒツジはお金が欲しくてたまらない。宝くじは必ず買うし、ギャンブルにも目がない
地獄の生活から抜け出すために、とにかく一攫千金を狙うのが大好きだ。それほど嫌いなことを仕事にしているので、1日も早く奴隷生活から抜け出したいと願っている
ライオンはもう一生働かなくていいほどのお金持ちだとしても、ヒツジの何倍も働く。お金のためではなく、本当に自分が好きなことを仕事にしているからだ。一攫千金を狙わないが、ますますお金持ちになっていく
自分の長所を発掘して、生きている間ずっと輝き続けるためには、お金を稼ぎ続けるのが一番だとわかっているのだ』
 
 
『オール3には人もお金も集まってこない
ライオンにも欠点はたくさんある
だが自分の欠点を受容しているという点で、ヒツジとは明確に違う
欠点もすべて含めた自分を愛せると、長所に集中できるようになる
自分ブランドを際立たせるスタートは、ありのままの現実を直視することからだ』
 
 
『ライオンは仕返ししたくなるような恨みを持っていても、実力を蓄えることによって消化する
なぜなら、この世で最高の復讐は憎らしいことをした相手が後ずさりするほどの力をつけて、最後にあっさり許してあげることだからだ』
 
 
『ヒツジは目につく部分にはやたらに力を入れる。たとえば、高そうに「見える」スーツを好む
向上心の表れでもあるので、それ自体は決して非難されることではない。ただ、「見える」部分だけに注力していることが問題なのだ
実際よりもよく「見える」だけで安心してしまい、肝心の実力がパッとしないと無能さがより際立つ
ライオンは「見えない」部分にこそ力を入れる。誰にでも「見える」スーツよりも、なかなか「見えない」下着や靴下にお金をかける
「見えない」部分に力を入れておくと、何かの拍子にうっかり見えた際に評価を上げる
プライベートに限らず、仕事でもこれは同じことだ』
 
 
千田琢哉、ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断 自分にイノベーションを起こそう!

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こんばんは

guts koporu takkaです

 

今日、奥さんの元お部屋からやってきて、数ヶ月間タバコライフを支えてくれた豚さんにお別れを告げ‥

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新しい灰皿を買ってうっとり眺めておりました

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これで1000円なんですよ、奥さん!

けっこうお値打ちですよね~♪♪♪

 

guts koporu takkaです

 

 

 

千田さん祭りを開催しようと思ったら‥

 

 いま、千田琢哉さんの本をある程度ガッと一気に読んでいるのでかなり読書ノートが溜まっていて、ひとつひとつがけっこうボリューミィなので一気に放出しようかなと思ったんですが‥

書いてる本人が貼り疲れしてるくらいなので、読んでくださっている方はきっと読み疲れしているでしょうね

欲張らず、1冊でやめておきましょう

今回わたしが駄文を添えるよりも千田さんの言葉をじっくりと消化してくれたらなと思うのでこれで終わる予定でしたが、わたしの駄文を楽しみにしてくれている奇特な方がいらっしゃるかもしれないので、ちょっとだけ触れておきますね

 

 

 

借金返済生活、満喫中。持たない、豊かさ 

 

『ライオンは毎朝、ヒツジたちが群がって押し寄せてくる時間帯を避けて、早く出社している

人生すべてにおいて前倒しで進めているので、予算も目標もいつも淡々と達成している
だから仕事がますます好きになって、毎朝起きるのが楽しみな人生なのだ』
 
 
『ライオンはいつも主導権を握って仕事を進めているので、スケジュールにはゆとりがある
ゆとりがあるから、知恵を働かせて周囲を幸せにしていくことができる
結果として、ますます豊かになっていくのだ』
 
 
あえて触れるとしたらこのへんかな
わたしはこれまでをかなり突っ走ってきたので、気がついたら借金にまみれていました
以前も書いたように、ありがたいことに金銭的な借金は両親に対してだけですが(もちろんきちんと返済させていただきます)、やろうと決めて手をつけられていないことだったり、果たせていない口約束だったり、読みきれていない本だったり、とにかくいろいろな〝ずっとやろうとしてそのままになっていたもの〟が山積みになり、いったん立ち止まって返済をしないと、こりゃ前に進めんな、と思ったわけです
でないと、結局いろんなことに影響が及び、すべてがダメになる
誰かに言われたわけでもないんだけど、そう直観したわけです
 
もちろん、これまでを後悔しているって話ではありません
やり方を変えていかないとな、と思ったのです
 
 
そうしてコツコツと消化していき、いろんなことに時間短縮を意識し、極力〝モノ〟を減らしていく
まだまだできていない、返せていない借金はいくつもありますが、ある程度の目処をつけてまた〝吸収しながら〟返済していける段取りをつけておく
当たり前ですが、全部借金を返し終わるまで待っててね、なんて言っても現実(時間)は待ってはくれませんからね
リアルに貯金が減っていったりとかw
 
 
でも、なんの不安もありません
強がりではなく、すべてがあるように、運ばれていっている感じです
そういう風にサイクルを回していくと、以前より断然〝いい感じ〟に生活がまわっていくようになりました
 
いま目指している、究極はこれです

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若かりし頃の、スティーブ・ジョブズの部屋ですね

シンプルを絵に描いたような部屋です

 

改めてこの写真を初めて観たジョブズの自伝を確認してみたら、理由としては〝完璧主義過ぎてなかなか家具が選べなかった〟ってことらしいですね

舞台裏はいつもそんなものですw

 

しかしジョブズが〝シンプル〟を常に追っていた事実に変わりはなく、そしてそのまま真似しても意味はないにしても(子どもが生まれるのでこんな部屋は無理ですw)、あくまでこれをイメージして突き詰めていくと、なにかが起こる予感がしています

これだけシンプルだったら、〝モノにわずらわされる〟ってことはないでしょうね‥

 

 

そして、結局千田琢哉さんの引用からなにが言いたいかというと、やっぱりやってみなければわからないんですね、何事も

まだ途上ではあるけども、実際にそうして生活を〝モノも、頭の中も〟シンプルにしていく生活をしていると、劇的に時間と心にゆとりが生まれてきました

 

いままで意識しても意識してもオーバーしてしまっていた時間なんかが、自然と収まったり

なにか思わぬミスをしても、挽回する時間のゆとりがあったり

 

そういうことを、今日もさっき外出してきた少しの時間に何度も感じる瞬間があったので、今回はここに触れさせていただきました

 

では、ここまで読んでいただいた方はお疲れ様でした

ようやくわたしも風邪が治りそうなので、皆さんもお体には十分に気をつけてくださいね

季節の変わり目ですから

 

ではこのへんで

バイバイ!