ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

カメがウサギに勝った理由、考えたことありますか?

『どういうスキルを身につけるべきかと他人に聞くような人間はすでにダメ

ちなみに、英語と表計算ソフトくらいは使えた方が良いよ』
 
『 個人が強いモチベーションとインセンティブを持って行動するとき、リスクの存在はほとんど気にならない 』
 
『 poco a poco(キューバの言葉で、少しずつ) 』
 
『 才能とは、投資対象を発見できること、自分の時間と労力を継続的に効率的に投資できること 』
 
村上龍、だまされないために、わたしは経済を学んだ―村上龍Weekly Report

f:id:c-b-a-from466:20151002224734j:plain

 

 

こんばんは

ひたすら動いて、ひたすら休む

それが一番いい風邪薬なんじゃないかな、と思う今日この頃です

guts koporu takkaです

 

 

 

自分の舟は、自分のオールで漕ぎましょう

 

『どういうスキルを身につけるべきかと他人に聞くような人間はすでにダメ

ちなみに、英語と表計算ソフトくらいは使えた方が良いよ』
 
これは、自分にどんなスキル、経験が必要になってくるのかなんてことは、当人にしかわからないからですね
自分を客観的な視点から見る、というのと、他人が自分を見る、というのは似てるようで全然意味が違うからなんですね
よく、「人から自分がどう見えているのかよく考えろ」と言う人がいますが、そういうときは〝自分で〟自分を客観的に見ることを意識すればOKです
もしもそれ以上を求めてくる場合は、それはその人があなたを操りたいだけなので、スルーしてかまいません
丁重に遠ざかっていただきましょう
 
自分で考え、自分で初めて、そして行き詰まったときに誰かにヒントを求める、というのはありでしょう
しかし、はじめから誰かにアドバイスを求めてしまうということは、〝誰かに自分を委ねてしまう〟、もっと言えば、〝誰かに属することを決めてしまう〟ということになります
それは、その誰かにとって都合のいい道を歩むことになるだけで、自分の道を拓く、という行為ではありません
そこがわからないと、あっちに行ってもこっちに行っても、〝考えの違う〟誰かに振り回され、「あれ、あっちではこれで正しかったはずなのになあ‥」という状態になり、いったん足踏みを余儀なくされてしまいます
それはそれでいい経験ではありますが、どこかで気づかないと、それを繰り返すだけで人生はタイムオーバーになってしまいますよ!
 
ちなみに、英語くらい使えたほうがいいよってのも鵜呑みにしないほうがいいです
時代も違うし、解釈次第というところもあります
わたしもひたすら英語を勉強して日常会話くらいならいけるようになったことがあります
ちなみに日本人同士で練習していたのでヒアリングはできないし、ネイティブに通用するのかも怪しいです
そして、いま現在は使わなかった筋力のようにさらに衰えているでしょう
これから再度英語を学ぶかは微妙なところですが、〝発想〟を変えれば、お金を生み出して通訳を雇えばいい、とも言えます
そうすることによって、人生の時間はグンと増えるでしょう
 
 
 
カメはどうしてウサギに勝ったのか、考えてみましょう
 
 
『 poco a poco(キューバの言葉で、少しずつ) 』
 
真面目な人ほど陥りやすい罠かと思いますが、気持ちを切り替えて、さあやるぞ!というときに、なにもかも完璧にやろうとするのは危険です
というより、間違いです
 
人間ですから真剣にやっていてもなにかを見落としたり忘れたりすることは必ずあります
そこで真面目に考え過ぎちゃうと、
ああ、まだまだ気持ちが足りないんだ‥
みたいな感じになって非常に無駄な時間を過ごすことになります
人間はロボットじゃないんですから、そこは割り切りましょう
完璧は、捨てましょう
そうしたほうが結果効率がいいです、間違いなく
大事なのはなにかを思ったようにできなかったときに素早い切り替えができる心の強さです
思ったとおり完璧にできなくても、投げ出さないでそこからまたスタートする
調子が悪くて昨日より効率的にできなくても、スローペースでじっくりとやる
 
それを積み重ねていくと結果必ず〝できる〟状態にもっていけますから、うだうだ悩んで立ち止まっているよりも断然効率がいいということです
ただの根性論ではなく、理屈は通っているでしょう?w
 
 
たとえば明日からギターを練習しよう、と思って始めたとして、毎日いろいろなことが起こりますから、どうしてもギターに触れない日があったとします
ある程度までは無理やり触る、みたいなのも情熱の現れなのでいいとは思いますが、それでもどうしてもできない日はやってきます
そういうときに、やっぱり継続できなかった、俺は(私は)ダメだ‥と投げ出すと、もうそこで終わりなわけです
ところが、1日間隔が開こうが3日開こうが、それでも気持ちを途切れさせずに時間をつくって触り続けたほうが、結果できるようになるのです
すごい単純なことだけど、ついつい〝続けなきゃダメ〟って感覚にとらわれて結局投げ出しちゃったりするでしょう?
 
そもそも、ここでは長くなるので理論は割愛しますが、筋トレと一緒でなんでもひたすら毎日やるより、適度に間隔を開けたほうが効率よく身についたりするんですよ?
筋トレと一緒ってのがポイントです
あとはわかりますね?w
 
さらにそもそもですが、ほんとにやりたいことやってたら、完璧に継続できなかったくらいで投げ出しはしません
それでも結局続けたくなるものが本当にやりたいことであり、あなたが生まれるときに神さまに手渡された〝ギフト〟です
どうしても続かないようなことはやめちゃっていいです
どうしても続けてしまうことに、時間を使いましょう
それが、幸福の〝ヒント〟です
 
 
 
効率は、非効率の積み重ねから生まれる
 
『 才能とは、投資対象を発見できること、自分の時間と労力を継続的に効率的に投資できること 』
 
最初は、非効率でもいいです
効率なんてのは、本気でやってたら自然と身についていくものです
それよりも大切なのは、とにかく行動すること
動き出さなければ、成功も失敗も体験できないんです
失敗は成功のためにあるのですが、その失敗すらできない
それじゃあ、いつまで経ってもなにも実りません
 
迷わず行けよ、行けばわかるさって、猪木さんも言ってたことですしね
ではこのへんで
バイバイ!