ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

音楽が人の道をつくり、人生が音楽をつくる。開け、拓け、ひらけ!

『パーティーぐらいで世界なんか変わりやしねえよ。オレたちが変わるんだ
パーティーは人を変えることぐらいならできるんだ
THE PEOPLE CAN CHANGE
オレたちは変わるんだ。人は変われるんだ』

 

『電気を体の中に走らせる感じだ。スピーカーから弾き出された音は電気を帯びたまま体中を流れ、体内の血液やら細胞やらが電気そのものになってハレーションを起こし出す
共鳴した細胞たちの振動、その集合がダンスになるんだ。曲を聴いて踊ってたってダメなんだ。体も脳味噌も電気にならなきゃ気持ちよくダンスできないんだ
電気だ。触れれば感電しそうなほどだ。電気はエネルギーだ』

 

『ダンスに決まった形やルールなんてない。それぞれが感じるままに自分の体を使って音を表現するだけだ。より長く、より深く
何時間も何時間も踊り続けているうちに自我は薄まり、表現すら超えて音そのものになっていく
オレは音だ』

 

『世の中は、生まれたときから不公平にできていた。誰かがいつも得をして、その陰ではいつも誰かが泣いていた
平等なんて小学校の教室にすらなかったはずだ。だけど、降り止まない雨はないんだ。必ず雲の切れ目から光が差し込む瞬間がやってくるんだ
曇りや雨の日にだって、太陽は雲の遥か向こう側でずっと輝き続けているんだ。一瞬の希望があるなら、永遠の絶望なんてありえないはずだ
踊ってたじゃねえか。笑ってたじゃねえか。ダンスの力を信じるんだ』

 

『もともとなにか特別の力を与えてくれる魔法の薬なんかじゃねえんだ。普段閉じられている脳味噌の回路を開いたり、自分の中に眠ってるエネルギーを揺り起こす手助けをしているに過ぎないんだ
自分の中になにもなけりゃ、いくら突っこんだからってなにも変わりゃしねえんだ。信じるんだ。音を超えて光になれ』

 

ゴルゴ内藤、太陽と風のダンス

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こんばんは

イヤよイヤよも好きのうち

千と千尋の神かくし

月夜にビールとひつまぶし

guts koporu takkaです

 

 

パーティーぐらいで世界なんか変わりやしねえよ。オレたちが変わるんだ
パーティーは人を変えることぐらいならできるんだ
THE PEOPLE CAN CHANGE
オレたちは変わるんだ。人は変われるんだ』

はい、変わりませんね

60年代のヒッピームーブメントや、80年代のレイヴカルチャーを経ても、世界はひっくりがえりはしませんでした。まあ、なにも変わらないと言ったら、逆に語弊(ごへい)ありますけどね

あれだけの盛りあがりを見せたムーブメントも、世界をその色に染めはしなかった、ということです

当然ですね、世界には数十億通りの思考があり、嗜好(しこう)がある。音楽が人生の優先順位の下位にある人だって多いはず。しかもあれだけ〝振り切った〟カルチャーを、万人が〝良しとする〟ってことはまずないでしょうね

しかし、一部の人々の人生に大きなインパクトを残したムーブメントが、〝なにも変えない〟ということもないのも事実でしょう

それを目の当たりにした〝彼ら〟が起こすアクションによって、誰かがまた影響される。そういった意味で、パーティは世界を変える可能性があるわけです

いや、いつだって変えている

小さな都市の、小さな街の、小さなパーティが誰かの意識を変革し、その誰かがそこから得たなにかを原体験に行動を起こす

それだけで〝パーティ〟は役割のひとつを果たすわけです

 

現在のこのブログにはたいした影響力はありませんが(というかほぼ皆無)、いま函館市には『HALATION』というパーティがあります

このパーティはいわゆる〝クラブのパーティ〟とは一線を画します

そのときどきに、〝必然〟と思われるカタチに変幻自在に姿を変え、視覚、聴覚、そして〝心覚〟に訴えてくる

世界は変えなくても、誰かの人生を変える。まさにそんなパーティです

このパーティが発する静かでたしかな熱は、これからじわじわと伝播(でんぱ)していきます

距離が近い人、遠い人

もしなにか引っかかるものがあれば、HALATIONをチェックしておいてください

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今回はスピンオフ企画、『GIANT SWING』ですね

facebookでチェックできますので、ぜひご覧ください

 

 

電気を体の中に走らせる感じだ。スピーカーから弾き出された音は電気を帯びたまま体中を流れ、体内の血液やら細胞やらが電気そのものになってハレーションを起こし出す
共鳴した細胞たちの振動、その集合がダンスになるんだ。曲を聴いて踊ってたってダメなんだ。体も脳味噌も電気にならなきゃ気持ちよくダンスできないんだ
電気だ。触れれば感電しそうなほどだ。電気はエネルギーだ』

ダンスに決まった形やルールなんてない。それぞれが感じるままに自分の体を使って音を表現するだけだ。より長く、より深く
何時間も何時間も踊り続けているうちに自我は薄まり、表現すら超えて音そのものになっていく
オレは音だ』

もともとなにか特別の力を与えてくれる魔法の薬なんかじゃねえんだ。普段閉じられている脳味噌の回路を開いたり、自分の中に眠ってるエネルギーを揺り起こす手助けをしているに過ぎないんだ
自分の中になにもなけりゃ、いくら突っこんだからってなにも変わりゃしねえんだ。信じるんだ。音を超えて光になれ』

 

音は、あなたのまわりのあらゆるところに、大気のように潜んでいます

うまいこと言うと、大気のように待機している‥

 

まあそれはいいとして、〝プレイヤー〟が、〝クリエイター〟が、自分たちを集めてカタチにしてくれるのを待っているわけです

そうしてカタチになった音も、あなたがこぼさないように、丁寧に集めていかなければ、すぐにカタチを失ってしまいます

 

多くの場合、耳が二つついているわけですから

耳が聴こえなくても目が、身体が、振動をとらえるわけですから

集めてみましょう。あなたの人生を変える、音の結晶を

〝おたまじゃくし〟に、足を生やすのはあなたです

 

ではこのへんで

バイバイ!