ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

生きる目的はお金では見つからないけど、見つかってからはお金が必要

『 人生は一度きり。今この瞬間は、二度と訪れない。一見してよろしくない状況を、チャンスと思えるかどうか 』

 

『 他人を幸せにした分、あなたは幸せになれる。お金は汚いものではない 』

 

『 〝ラットレース〟から抜け出すためには、会計と投資に関する知識を高めなくてはならない 』

 

『 資産形成=(収入-支出)+(資産×運用利回り) 』

 

『 勝手に金が増えていく魔法などない。当たり前のことを着実に成し遂げていくことが、最短の道 』

 

『 人生の目的を実現していくためには、一生生活に困らないだけのお金が必要。〝お金のストレスフリー〟を、必ず実現させる 』

 

『 〝メイクマネー〟、〝投資〟はあくまでも手段。目的ではない。人生の目的地を決めずして、成功はありえない 』

 

『 〝過程〟を大切に 』

 

『 物事の裏表を見極めてから、一歩を踏み出せ 』

 

『 投資も恋愛も、引き際が大切 』

 

『 投資は、慌てず、騒がず、ゆっくりと。忍耐が必要 』

 

『 家や車などの大きな買いものは、一括キャッシュのみ。まずは、お金のストレスフリーを実現させる 』

 

『 余剰金は、カッコ良く使え。富をどのように使うかによって、その人の価値は決定する 』

 

『 日本や世界のために何ができるか。それを考えるのが、富める者の務め 』

 

『 投資も人生も、積極的に楽しむことで脳が活性化され、ポジティブな結果を引き寄せる 』

 

田口智隆、28歳貯金ゼロから考えるお金のこと

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こんばんは

今日、妊婦の奥さんといっしょにマタニティフォトを撮ってまいりました

わたしも何枚か写ったんですが、スライドショーで写真を見てみたら、自分もマタニティなおなかになっていて‥

減量に精を出さんと!

guts koporu takkaです

 

 

思う人、動く人、続ける人

 

さてこの本ですが、わたしがそのまま28歳のときに、父に贈られた本ですね

これでも読んでみろ、と

 

当時はそれなりに稼いでいたときもあればそうでもないときもあり、稼いだら稼いだでそのままほとんどレコードやらなんやら買って右から左。貯金なんて言葉は頭になかったですね

ほんとになにかあったときのために、ちょっとよけてあったくらいで

そのときはお金なんて、暮らしていけるだけあればいいなあと思っていましたね

 

ただ、それからちょっとあって少し考えが変わる

自分のやりたいことを、やれるくらい‥もうちょっと稼ぎたいな、と

それでもまあ、そんなに大きな金額は考えていませんでした

 

それからさらにいろいろあって、どうやら自分のしようとしていることにはもう少し大きなお金がいるぞ‥と思い始めたころ、父がこの本を贈ってくれたわけです

ほんとに、人生というものはよくできているものです

人生の目的を実現していくためには、一生生活に困らないだけのお金が必要。〝お金のストレスフリー〟を、必ず実現させる 』

ってやつですね

 

この本は、むかしベストセラーになったロバート・キヨサキさんの『金持ち父さん、貧乏父さん』に影響を受けた著者が執筆したものですが、わたしはそのときロバートさんの本は読んだことがなかったので、この言葉に衝撃を受けました

〝ラットレース〟から抜け出すためには、会計と投資に関する知識を高めなくてはならない 』

 

ラットレース‥

そう、額に汗水垂らして働くことは大切です

わたしもこの本を読んだずっとあとですが、日雇いの肉体労働をしていた時期があったのでよくわかります

そうやって働くことで、お金以外に得られることはとんでもなく大きいです。本人の心がけ次第では

ただ、〝ラットレース〟、そう、そういう〝時間に縛られた働き方〟をしている以上は、死ぬまで同じことのくり返しなのです

人に雇われて働くことがすごく性に合う人は間違いなくいます

わたしはそういう人で、とても尊敬できる人に出会ったことがあるので、それはなにも間違いじゃありません

だいたい、世の中みんな起業家のような人だったら、働き手がいません

 

だけど、自分はどうだろう‥と考えたら、そっちじゃない方向に行きたいな、と思いました

 

この本にはほんとに簡単な投資の知識(入口みたいなの)と、それこそ自己啓発のような、むしろロバートさんの本へ誘導するような〝ロバート・キヨサキ入門書〟みたいな本ですが、そういう性質の本としてはとても優秀なので、いまだに手元にあります

ときどき、原点に帰るために

もうひとつとってある理由があります

ロバートさんの本は、ベストセラーになった当時わたしは知りませんでしたが、そこからけっこうな年月が経ったいま、なぜ人々の格差は広まっていくのでしょう

それは、〝なにかを知って、行動しようと思う人間は100人、実際に行動する人間は10人、継続できる人間は1人〟という法則があるからだと思います

いわゆる〝お金持ちになる本〟みたいなのはこの時代、ますます増えているような気はしますが、それと世の中の豊かになっていく人が連動しないのは、いつの時代も変わらないようですね

 

そう、そういう法則のなかで、〝実際に行動した人〟の本だからとってあるのです

 

 

親不孝と簿記

 

わたしはまずこの本を読んで、会計‥簿記かな?と考え簿記の勉強を始めました

「簿記なんてとったって実際に使う場面ないよ」という人はたくさんいたのですが、間違いなく会計の基礎的な知識は得られるだろうと直観したのと、使えないと言う人たちを見てたら、簿記なんて実際は勉強したことないか、とっても活かそうと考えたことがない人たちなのがすぐわかったからです

そう、行動しない人たち

まあ、簿記をとるにはひたすら反復学習が要るので、継続力をつけるいいトレーニングと、合格証を見せれば両親に〝カタチとして〟なにかを見せられるな、と思ったということもあります

親不孝ばっかりしてきたので

 

1年で、なんとか2級まで取得しました。2級はかなりギリギリでしたけどw

1級も参考書を買って勉強していたのですが、うん、簿記を勉強する意味はここまでだな、とまた直観したので、サッとやめました

元をとろうと思ったり、どうせやるなら1級まで‥という気持ちももちろんありましたが、これ以上は意味ないと思ったら潔くやめる勇気も必要なので、我ながらなかなか切り替えは早かったと思います

 

 

お金のストレスフリー

 

ちなみに、〝お金のストレスフリー〟、要はなにかをしようと思ったときにお金のことを気にしなくてすむ状態を、年収であらわすとどのくらいかご存知ですか?

 

年収3000万

と言っても税金などをすべて収めて可処分所得3000万なので、実際には5000万の年収がなければ、この数字には届きません

不可能だと思いますか?そう思うならきっと不可能です

ただこれは忘れないでください。実際にそこに到達している人は少なくなく、しかも高学歴だったり、アラブの石油王の息子だったりするわけじゃありません

自分がイメージできることなら必ず実現できます

忘れないでくださいね?

 

いまこうしてこれを書いているわたしも、どこのなにものでもありませんが、もちろんその状態を目指しています

わたしにはできる

こうして、この本が手元にやってきた日から、それは始まっているのです

 

もちろん、皆さんにも可能ですよ?

イメージすること、行動すること、あきらめないこと

そして、自分の〝好き〟に素直に生きること

わたしは、かなりいい感じに世界がまわりはじめてきました

 

世界の平和なんて考えなくていいです

皆さん、自分の大好きなことをやりましょう

そして、幸せになりましょう

そしたら、世界は黙ってても平和ですから

 

ではこのへんで

バイバイ!