ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

当たり前のように、ネクタイを締めていませんか?

こんばんは!

 

ホテルの夜勤が終わり、

(午前中の話ですけどね)

 

これからの2連休にウキウキの男、

 

guts koporu takkaがやってまいりました

 

 

もちろん、ちゃんと勉強もしてきましたよ

それが約束ですからね

 

 

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堀江貴文、ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく

 

 

 

 

新しいあなたの、誕生前夜

 

『僕はマイナスになったわけではなく、人生にマイナスなんて存在しないのだ

失敗しても、たとえすべてを失っても、再びゼロというスタートラインに戻るだけ
メディアを騒がせた「ホリエモン」から、ひとりの「堀江貴文」に戻るだけだ
むしろ、ここからのスタートアップが楽しみでさえある
ゼロになることは、みんなが思っているほど怖いものではない
失敗して失うものなんて、たかが知れている
なによりも危険なのは、失うことを怖れるあまり、
一歩も前に踏み出せなくなることだ
これは経験者として、強く訴えておきたい』
 
 
ええ、大丈夫です
 
失敗しても、大丈夫ですよ
 
 
ここで大切なことを話しておきましょう
 
すべてを失ったような絶望に打ちひしがれたとき
 
それは、
新しい扉が開く一歩前の状態です
 
私も、本気で死を思い、
 
片腕を失ってもいいからこの絶望から逃げ出したい、
 
というときがありました
 
しかし、
それは新しい扉が開く前の儀式のようなものでした
 
 
実際、
どんなにことが順調に進んでいて、
みるみる視界が拓けていても、
急に心が深い闇に引っ張りこまれることがあります
 
昨日まで絶好調だったのに、突然
 
「生きてるってなんだろう‥」
 
みたいなw
 
 
でもそれは、次のステージの一歩前に来た状態ですから、
踏ん張ってみてください
 
いや、踏ん張ると言うか、
ただ黙ってやり過ごしてもいいです
あえてなんにもせずに
 
とにかく、
塞ぎ込んでしまわないことが大切です
 
もしそういう状態になったら、
騙されたと思って実践してみてください
 
インディアンとguts koporu takkaは、
嘘をつきません
 
顕在意識(頭で考えてること)というのは
過去のパターンを変えることを嫌うものなので、
抵抗なのかもしれませんね
 
俺はいままで慣れたふかふかのベッドで寝たいんだ!
 
そっちの方が居心地がいいなんて、騙されないぞ!
 
という感じで
 
 
でも考えてみてください
 
より遠くへ飛ぶためには、長い助走が必要です
 
より高く飛ぶためには、強いバネが、
深く沈み込むことが必要です
 
そのための反動なのかもしれないですよね!
 
 
 
 
 
 
情報の入手先を選択する
 
『僕にとっての情報とは、誰かが用意してくれるものではなく、
自らつかみ取るものなのだ』
 
 
これはどういう意味でしょうか
 
そう、情報とは、
与えられるものではなく、
自ら選ぶものなのです
 
テレビを見たり新聞を読むことは、
たとえチャンネルを選んだり、
どの新聞を読むかを選んでも、
選択とは言い切れません
 
テレビと新聞という枠を抜けていないからです
 
 
と言うより、
洗脳のためのメディアと言い切ってしまったほうが早いかもしれません
 
 
あなたの欲しい情報は、
あなたが選ぶのです
 
自分がなにに洗脳されたいのかを、選ぶのです
 
簡単に言えば、
あなたが
「この人はいい!」
と思った人がなにかを発信していないか、
つぶさに確認してください
 
ブログ
 
メルマガ
 
SNS
 
 
なんだってあります
 
そういう情報を取ってくるだけで、
テレビや新聞を読んでる時間なんてないはずです
 
あなたをブルーな気持ちにさせるメディアではなく、
希望を感じさせるメディアを選ぶのです
 
そう長い時間を要せず、
あなたの見る世界はまったく別なものに変わっていることでしょう
 
 
 
 
 
お金からの解放とは?
 
『明記されている時給は900円スタート
2500円の時給をもらっていた塾講師時代とは比較にならない金額だ
でも、これはお金の問題じゃない
やるしかないと自分に言い聞かせた』
 
 
私はこの街にやってきたとき、
まず日雇いの肉体労働からスタートしました
 
単純に、いままで自分がやってきた分野の仕事をすれば、
もっと稼げるのはわかっていました
 
でも、
情報誌でその仕事を見つけた瞬間、
これしかない!と思いました
冗談ではなく、光って見えたのです
 
しんどいこともありました
 
挫折もありました
 
でも子どもができて退職するまでの丸一年、
そこで得られたことはとんでもなく大きいです
 
そういうことが、あるのです
 
お金は大事
 
だからこそ、お金から解放されるために、
ときにはそういう選択をしてみてください
 
たくさん稼げばお金から解放されるわけではないのです
 
お金に関係なく〝選べる〟
 
それが本当の自由です
 
 
と言うより、
逆にそれがわかっていなければ、
ある一定の水準以上には、
稼げるようになっていかないんじゃないかな、と思います
 
私はいま現在めちゃ稼いでるわけでもないので、
実感というより予感ですが‥
 
私の予感は、当たるんですよ?
 
 
 
と書いていて、
次の引用を探していたらホリエモンがこんなことを言ってました
 
『お金を「もらう」だけの仕事を、お金を「稼ぐ」仕事に変えていこう
儲けるために働くのではなく、お金から自由になるために働こう
僕は20代の早い段階で、お金から自由になることができた
それはたくさんのお金を得たからではない
仕事に対する意識が変わり、働き方が変わったから、お金から自由になれたのだ』
 
ほらね、当たるでしょ?w
 
こういういろんなことを知らないうちから、
お金を得たいならきっとお金に縛られていたらダメだ、
という直感はずっとありました
 
なんだかよくわからないけど、
これは間違ってない
突き進んでやろう
 
その感覚、すごく大事です
 
経験上、そのトンネルの先には、
必ず光が射しています
 
 
 
 
 
では今回はこのへんで失礼します
 
以下に読書ノートの残りを添付しますね
 
 
 
『勉強でも仕事でも、あるいはコンピュータのプログラミングでもそうだが、
歯を食いしばって努力したところで大した成果は得られない
努力するのではなく、その作業に「ハマる」こと
なにもかも忘れるくらいに没頭すること
それさえできれば、英単語の丸暗記だって楽しくなってくる
これは中学時代にコンピュータのシステム移植の仕事を通じて学んだ結論だ
あの仕事はたしかに大変だった。ギリギリだった
でも、その大変さも含めてすべてが最高に楽しかった
何事も得意だとか苦手だとかいう先入観で物事を判断せず、
目の前の作業にハマッてしまえばいいのである』
 
 
『仕事でも人生でも、もちろん異性関係でも、
キョドってしまうのは、性格の問題ではない
ましてや、ルックスなど関係ないし、学歴や収入、社会的な地位とも関係ない
これはひとえに「経験」の問題なのである
そして経験とは、時間が与えてくれるものではない
だらだらと無駄な時間を過ごしたところで、なんの経験も得られない
なにかを待つのではなく、自らが小さな勇気を振り絞り、
自らの意思で一歩前に踏み出すこと
経験とは、経過した時間ではなく、
自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていくのである』
 
 
『あなたはいま、働くことを「なにかを我慢すること」だと思っていないだろうか?
そして給料のことを、「我慢と引き替えに受け取る対価」だと思っていないだろうか?
もしそうだとしたら、人生はねずみ色だ
我慢に我慢を重ね、耐え忍んだ対価としてお金を受け取っているのだから
仕事を嫌いになり、お金を色めがねで見てしまうのも当然だろう
人生の中で、仕事はもっとも多くの時間を投じるもののひとつだ
そこを我慢の時間にしてしまうのは、どう考えても間違っている』
 
 
『会社は潰れても人は潰れない
(中略)
起業することは簡単でも、会社を維持発展させていくことはむずかしい
倒産のリスクを考え、躊躇してしまう人がいても不思議ではない
しかし、これについても僕は「リスクなどない!」と断言することができる
事業がうまくいかず、会社が倒産する可能性は誰にだってある
これは、今後新しいチャレンジをしていく僕にも十分ありうる話だ
しかし、たとえわずかな期間でも会社経営を経験しておくと、
その人のビジネススキルは飛躍的に向上する
会社員を何年続けても到底身につかないような、仕事の本質を見抜く力だ
(中略)
経営者になると、会社まわりのお金の流れがすべて把握できるようになる
(中略)
これは決定的な違いである
だから、みんな自信を持っていい
仮に自分の会社が倒産したところで、あなたという人間は潰れない
経営を通じて手に入れたビジネススキルは確実に「次」へと生かされるのだ
(中略)
いまの会社に不満があるのなら、行きたい就職・転職先が見当たらないのなら、
我慢を選ばず起業を選ぼう
お金を「もらう」だけの仕事から、
自ら「稼ぐ」仕事に変えていくのだ』
 
 
『通帳ではなく自分に貯金する
(中略)
「どうして貯金しなくちゃいけないんだろう?」
「貯金することにどんな意味があるんだろう?」
小学生のときに抱いたこの思いは、いまもまったく変わらない
貯金することの正当性について、親に聞いても、学校の先生に聞いても、
納得のいく答えは返ってこなかった
「いざというときのため」とか「手元に置いてたら無駄遣いしてしまう」とか、
意味不明の理屈でかわされていた
おそらく彼らも、なぜ貯金するべきなのか、よくわかっていなかったのだろう
僕がそうだったように、僕らの親世代もまた、
「貯金は美徳」という価値観の中で育てられてきたのだ
では、日本にはもともと貯金を美徳とするような文化があったのか?
これは、まったく違う
(中略)
こうして集められた国民の貯金が、
国債の償還や軍事産業への融資に充てられていたことは言うまでもない
日本人の「貯金は美徳」という価値観は、戦時下の政府によってつくられたものなのだ
まずは客観的事実のひとつとして、その点を理解しておこう
それでもなお、「貯金がないと不安だ」と思う人は多い
なぜ不安なのか?
僕の答えはひとつ。自分に自信がないからだ
自信がないから将来の自分に不安になる
その不安を、貯金で穴埋めしようとする
根底にあるのは、カネさえあればどうにかなる、というお金への盲信だ
もしも自分に自信を持っていたら、手元のお金は広い意味での「投資」に回すだろう
たとえば毎月3万円を貯金する人と、毎月3万円をなんらかの自己投資に充てている人と、
どちらの将来に可能性を感じるかといえば後者だ
貯金という行為は、頭を使う必要がない。定期預金のように自動化することも可能だ
一方、投資となれば頭を使わざるをえない
株式投資だろうとスキルアップの自己投資だろうと、
目標や戦略があってこそ成立するものだ
(中略)
貯金に励み、わが子や教え子たちにまで貯金を推奨する人たちは、
面倒なことを考えたくないだけなのである
お金のことも、将来のことも、自分自身の生き方も、なにひとつ真剣に考えたくない
自分を信じられず、他人を信じられず、お金だけしか信じるものがなく、
「いざというときのため」に貯金をし、いざとなったらカネで解決しようとしている
そんな態度が、ほんとうに美徳と呼べるのだろうか?』
 
 
『収監される直前に田原総一朗さんと話をしたとき、
こんなふうに言われたことがある
「堀江さん、僕はあなたが2年半近くも社会から隔絶されることは、
 日本という国にとって大きな損失だと思っている
 あなたはこの国を牛耳る年寄りたちから嫌われ、怖れられ、ついには逮捕され、
 実刑判決まで食らってしまった。なぜか?
 それは堀江さん、あなたがネクタイを締めなかったからだ
 この国ではネクタイがすべてなんだ
 ちゃんとネクタイを締めて、年寄りにゴマをすっていれば、
 球団買収だって成功しただろうし、フジテレビや選挙もうまくいったかもしれない
 わかっているよね?」
(中略)
「もちろん逮捕されることも、なかったわけだ。だから聞きたい
 堀江さん、どうしてネクタイ締めなかったの?」
(中略)
これは僕なりに解釈する「コモンセンス」と「コモンロー」の違いだ
たとえば、経団連の参加条項として
「会合やパーティではタキシードを着用すること」と書かれていたとしよう
それだったら、僕はなんの問題もなくタキシードを着る
明文化されたルール(コモンロー)に従うことに抵抗はない
一方、
「仕事ではスーツを着ること」や「偉い人と会うときにはネクタイを締めること」といった話は、
どこにも明文化されたものではない
ただの慣習であり、空気であり、いい加減な常識(コモンセンス)だ
スーツやネクタイが好きなら別だが、嫌いだったら従う合理的な理由はない
日本人は古くから自分たちを同じ民族、同じ日本人だと思ってきた
だから明治になるまで名文法が発達せず、
暗黙の了解(コモンセンス)によって村社会を運営してきた歴史がある
僕にしてみれば、スーツやネクタイも暗黙の了解でしかない
その証拠に、環境大臣が「クールビズ」を呼びかけた途端、
みんな夏のネクタイをしなくなった
これはビジネスマンが温暖化問題を意識するようになったからではなく、
ただ世間の空気が変わったからである
僕は、政治家やリーダーの役割とは、
まさにこの「空気」を変えていくことではないかと思っている
不況という名の空気。閉塞感という名の空気
そして、根深く蔓延する「できっこない」という空気』
 
 
『考えてみればおかしなものだ
塀の中に閉じ込められ、自由を奪われた僕が、
塀の外で自由を謳歌しているはずの一般読者から、仕事や人生の相談を受けていたのだから
そして思う
「みんな塀の中にいるわけでもないのに、どうしてそんな不自由を選ぶんだ?」
刑務所生活で得た気づき、
それは「自由とは、心の問題なのだ」ということである
塀の中にいても、僕は自由だった
外に出ることはもちろん、女の子と遊ぶことも、お酒を飲むことも、
消灯時間を選ぶことさえできなかったが、僕の頭の中、
つまり思考にまでは誰も手を出すことはできなかった
(中略)
あなたはいま、自由を実感できているだろうか
得体の知れない息苦しさに悩まされていないだろうか
自分にはなにもできない、どうせ自分はこんなもんだ、この年齢ではもう遅い
もしもそんな不自由さを感じているとしたら、それは時代や環境のせいではなく、
ただ思考が停止しているだけである』
 
 
『自分の本業なんて、決める必要はない
宇宙やロケットが好きな僕がいて、インターネットが好きな僕がいて、
グルメ好きな僕がいて、メディアに関心の高い僕がいる
どれもが「堀江貴文」なのだし、自分をひとつの枠に押し込めなくてもいいのだ』
 
 
『インターネットの普及によって、アイデアの価値はどんどん均一化されてきている
イデアは頭の中からひねり出す時代から、インターネットで検索し、
組み合わせる時代になっているのだ
そこで勝負を分けるのが、スピードと実行力である
手持ちのアイデアを、いかに具体的な行動に落とし込めるか
そのために一歩を踏み出す勇気を持ち合わせているか
口先だけのアイデアを披瀝しても、なんら評価の対象にはならない
イデアを実行に移し、誰よりも早くかたちにできた人だけが評価されるのだ
飽きっぽい人の持つ「惚れる力」は、その突破口になる
無節操だと批判されても、行き当たりばったりだと笑われても、
勝手に言わせておけばいい
誰よりも早く動き出し、かたちにしてしまおう』
 
 
『発作的に襲ってくる死への恐怖を克服するため、
僕は再生医療や生命工学(バイオテクノロジー)に関する書物を読み漁り、考え尽くした
その結果、いまでは将来的に不老不死も実現するだろうという結論に行き着いている
完全な「不老」や「不死」はむずかしくとも、
限りなく不死に近いところまで寿命を延ばすことはできる
iPS細胞(人工多能性幹細胞)の活用はもちろん、究極的には意識と肉体を切り離し、
自分の意識をロボットに転送できる可能性だってある
おそらく不老不死なんて、多くの人にとってはSFやオカルトまがいの話だろう
しかし、たくさんの情報を取りまくっていけば、
「近い将来に必ず起こる現象」が見えるようになる
いまはSFとしか思えないような近未来の出来事も、見えるようになる
これは想像力の産物ではない。ひとえに情報収集能力と分析能力の産物だ
(中略)
情報を得ることは、未来を知ることである』
 
 
『一緒にワクワクするような未来をつくっていきたいのである
仕事もお金も喜びも、それを独り占めしたところで心は満たされない
みんなとシェアするからこそ、ほんとうの幸せを実感できるのだ』
 
 
ではまた次回、お会いしましょう!