ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

世界の素晴らしさと、スプーンの油

『〝何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる〟

〝前兆に従うこと〟』
 
 
『おまえが誰であろうと、何をしていようと、おまえが何かを本当にやりたいと思う時は、その望みは宇宙の魂から生まれたもの
それが地球におけるおまえの使命なのだ』
 
 
『 幸福の秘密とは、世界のすべてのすばらしさを味わい、しかもスプーンの油のことを忘れないことだよ 』
 
 
『 決心するということは、まるで、急流に飛び込んで、その時には夢にも思わなかった場所に連れてゆかれるようなものだ 』
 
 
『人生に起こるすべてが前兆。誰もが理解できたのに、今はもう忘れられてしまった〝宇宙のことば〟がある
〝それ〟を知っているのは錬金術師(アルケミスト)』
 
 
『直感とは、魂が急に宇宙の生命の流れに侵入することだ
そこでは、すべての人の歴史がつながっていて、すべてのことがわかってしまう。そこにはすべてが書かれている』
 
 
『何かを全身全霊で欲した時、〝大いなる魂〟と最も近い場所にいる
それはいつも、前向きな力として働く』
 
 
『世界中で話されていることばの最も重要な部分(地球上のすべての人が心で理解できることば)、それは愛だった
それは宇宙のことばであり、〝大いなることば〟』
 
 
『砂漠を愛さなくてはならぬが、全面的に信頼してはいけない
なぜなら、砂漠はすべての男をためすからだ。それはあるゆる段階で挑戦してくる
そして取り乱した者を殺すのだ』
 
 
『自分の運命を追求するのを、愛は決して引き止めはしないということを、理解しなければいけない
もしその追求をやめたとしたら、それは真の愛ではないからだ。大いなることばを語る愛ではないからだ』
 
 
『心を黙らせることはできない
たとえ心の言うことを聞かなかった振りをしても、それはおまえの中にいつもいて、おまえが人生や世界をどう考えているか、くり返し言い続ける』
 
 
『 夜明けの直前に、最も暗い時間がくる 』
 
 
『 お前が自分の内にすばらしい宝物を持っていて、そのことを他の人に話したとしても、めったに信じてもらえないものなのだ 』
 
 
『 目は、その人の魂の強さを示す 』
 
 
パウロ・コエーリョアルケミスト 夢を旅した少年

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こんばんは

今日、函館市内のイベントに行ってきました

雨は雨で楽しいんですけど‥

そのあと行動するのはけっこうしんどいものがありますね

 

guts koporu takkaです

 

 

この本の著者はスペインの聖地を巡礼したようですが、いま海外の人たちに、四国の〝お遍路〟が人気らしいですね

世界にはいろんな文化がありますが、基本的なこころの反応は同じようです

 

 

 

何にもしないでウハウハなわけないじゃない!

 

『〝何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる〟

〝前兆に従うこと〟』
 
これは〝引き寄せの法則〟ってやつですね
最近メールでレクチャをしてくださっている方が、これを変な解釈のしかたをすると危険だと言ってましたね
 
「なんだ!想うだけでなんでも叶うのか!」みたいな
 
そんなわけはないですよね
ちなみに、引き寄せの法則のスタンダード?とも言える有名な本がありますよね
『the seacret』
 
これ、いま友人が経営している美容室で少しづつ読ませていただいているのですが、この本に出演している人たちに、「本当に想うだけでなんでも叶うんですか?」と聞いたら、「いや、イメージして、プランニングして、行動に移せばそれは実現すると言ったんだけど、三分の二くらいは編集されてしまった」というようなことを言っていたらしいですよ
ソースは確かじゃないですけどね
 
そう言ったら、「なんだ、じゃあ引き寄せもクソもないじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、そんなこともないと思いますよ
引き寄せの法則に関してはちゃんと勉強したわけじゃありませんが、〝そういった力〟というか流れのようなものはたしかに存在する感じがします
偶然じゃ片づけられないことが、いくつも、いまも起こり続けていますからね
 
『何かを全身全霊で欲した時、〝大いなる魂〟と最も近い場所にいる
それはいつも、前向きな力として働く』
 
そう、こういった流れを何度も感じたことがあります
 
そもそも、その〝ただ行動する〟ということが、なかなかできていない人が圧倒的多数なわけですからね!
 
 
 
世界と近所を隔ててはいけない
 
『 幸福の秘密とは、世界のすべてのすばらしさを味わい、しかもスプーンの油のことを忘れないことだよ 』
 
わたしはいつしか忘れていたというか、最初からこういったものを無視していましたね
だから幼い頃の自分を知っている人を遠ざけたり、最終的には家族とすら会うことはなくなっていました
なにか都合が悪いというか、〝いままで生きてきた世界〟ではない場所を望むあまり、自分に自信がなかった時代の人たちを遠ざけたかったんですね
その願望自体は特に間違っているわけではなかったと思うし、〝望む場所〟はいまの延長線上にはないことも多々あるんですけどね
しかし、感謝を忘れた存在に、愛が近づいてくることはないんですよ
 
 
『砂漠を愛さなくてはならぬが、全面的に信頼してはいけない
なぜなら、砂漠はすべての男をためすからだ。それはあるゆる段階で挑戦してくる
そして取り乱した者を殺すのだ』
 
そして、砂漠を盲目に信じ過ぎてしまった結果、試練に負けてしまったんですね
ただ、なんとか殺されはしませんでしたが、とんでもない試練を越えるはめになったわけです
 
 
『 夜明けの直前に、最も暗い時間がくる 』
 
と、信じてますけどね
あれ以上に暗い時間は、もうお呼びじゃないですからw
 
〝世界のすべての素晴らしさ〟と〝スプーンの油〟はいつも同時にあるものですから
忘れないでくださいね?
もっとわかりやすく言えって?
 
どんなに自分にとって非日常的な、楽しい時間が訪れても、帰って洗濯したり家を掃除したり、家族と話したり
そういうことを忘れるなってことですよ!
 
 
 
良き理解者
 
『自分の運命を追求するのを、愛は決して引き止めはしないということを、理解しなければいけない
もしその追求をやめたとしたら、それは真の愛ではないからだ。大いなることばを語る愛ではないからだ』
 
そうですね
これに関しては、いま奥さんになった人はとても理解があって幸せなことだと思います
なんにも異を唱えないってことじゃないですが、基本的にきちんと〝こういうことに挑戦したい〟と話せば理解を示してくれますから
感謝しなければいけませんね
わたしも、彼女の挑戦をサポートしたいと思っています
 
 
『 お前が自分の内にすばらしい宝物を持っていて、そのことを他の人に話したとしても、めったに信じてもらえないものなのだ 』
 
ほんのひと握りの人が理解してくれれば、それで十分ですよ
人生は短くはないけど、長くもないですからね!
 
 
それでは今回はこのへんで
バイバイ!