ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

ほんとに物事はなんとでも言えるんだよね。夢から、逃げるときにだって

『「オレに出来るかな?」なんて考える以前に、何がやりたいか

出来そうなことの中から探してるうちは、きっと何も見つからないぜ』
 
『定職について安定?
嫌なことを続けてまで安定したいなんて思わないし、それをオレは安定と呼ばない
心の安定の方がよっぽど大事だよ
オレは世間的によくいう安定なんて、いつでも手に入るものだと思ってる
こういう素晴らしい時代に、日本という豊かな国に生まれて、ラッキーだろ。仕事は無限にあるわけじゃん
「不景気だ、仕事がない」とか「年齢によって」ってよく聞くけど、山ほどある就職情報誌をちゃんと見りゃ、いくらでもあるべ。選り好みさえしなけりゃね
オレは仕事が変わろうが、金があろうがなかろうが、住む場所がちょくちょく変わったりしても、ちっとも不安定なんて思わない
一つの会社にずっといて、一カ所に住んで、安定した収入がずっとあっても、心が不安定なヤツをいっぱい見てきたから
だから、そんな見せかけの安定を追い求めるより、世の中から見れば不安定に見えるようでも、心が安定している状態を目指した方が、よっぽど格好いいよ
オレもそういう人間になりたいと想ってる』
 
『有名にならないと本は出せない?そんなことねぇべ
昨日、本屋の新刊コーナーに行ったら、ロナウジーニョの本より、オレの本の方がたくさん並んでたぜ』
 
『去勢されるな
望むことを忘れるな』
 
『石の上にも3年?
つまらない石の上に、3年もいたらダメだろ
それをやるかやらないかってのは、3年もかけて頭で考えるものじゃない
嫌な石の上には2秒で充分、次の石に即移動!
もちろん「継続は力なり」みたいに、3年くらいやらないとわからないことだってある
そして、本当にコレと覚悟したことなら、3年なんてあっという間。つまらないなんて思わないはずだよ』
 
『嫌だからといって会社を辞めるのは逃げ?
嫌なことを続けることの方が、よっぽど逃げだぜ
よくいるじゃん、「なぜ私が嫌なのに続けるかというと、第一に……第二に……」って、理由を説明するヤツ
それって言い訳と同じだし、第一の時点でグッバイだよな。そういう風に、無理矢理に理由を考えて、嫌な事を続けようとすること自体が逃げなんだと思う
本当にやりたい事のために、嫌なことを我慢する。もちろんそれは避けられない
でもそんなときは、言い訳なんてしないだろ
「今は嫌だけど、本当にやりたいことだから我慢する」、以上
言い訳をいくつも並べるくらい嫌なら、とっとと逃げ出せって言いたいね』
 
『借金1億円、超ヤバい?
1億も借金ができるなんて、オマエ、マジすごいな
借金100万円、どうしよう?
新車1台ぶっつぶしたと想えば、楽勝だろ
借金1000万円、ヤバい?
事務所が全焼したと想えば、余裕だよね』
 
『本当に大切な部分だけは、他人に相談しない方がいい
一緒にやる仲間に相談するのは当然だけど、根っこの部分、一番重要な核の部分は自分で決めて行くべきだってのがオレの考え方
「GO or NOT」、俺の場合、これだけは自分で決める。そこから先にある「How to」の部分は、みんなで相談して決めるようにしているんだ』
 
『家族を持つと、やりたい事を我慢しなければいけなくなる?
やりたい事ができないのは、本当に結婚や子供が理由なのか?
まず自分にそう問いかけた方がいい
結婚や子供が理由で、やりたい事をできないって言ってるようなレベルのヤツじゃ、たかが知れてるよね
オレは結婚して、それまでより自由になったし、子供が生まれてもっと自由になった。だから当然、やりたい事もよけいやれるようになった。その理由は、オレの中では明らかなんだ
ホームって言葉があるけど、人間は、家族とか、自分が帰るとこがしっかりしてればしっかりしてるほど、攻められるようになるんだよね
「コイツらだけは、絶対に何があっても待っていてくれる」って信じられるキズナが深まれば深まるほど、強くなる
守るものがあるからこそ、攻められるんだ
子供にとっても、「父ちゃんは自分が生まれたから、やりたい事を諦めたんだ」って思わせるのは申し訳ないしね
子供のためにも、自分のためにも、遊びだろが何だろうが、父ちゃんはやりたい事をやる!
それをオレは子供に示したい』
 
『 老後のために生きる人を、老人という 』
 
『等身大じゃチビのまま。背伸びしないと、成長しないだろ
等身大のままでいいのは、すでに巨人なヤツだけで、オレも含め、まだみんなチビだべ。等身大のままじゃ困っちゃうよ
牛乳飲めよ!って感じだな』
 
高橋歩、夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。

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こんばんは

20世紀梨を食べています

21世紀の男、guts koporu takkaです

 

 

この本は、いつか読みたいな~と思っていたら友人から頂くことができました

そんなラッキーな本です

タイトルが素晴らしいですよね。ドキン!としちゃいます

 

 

去勢されるな

望むことを忘れるな』
函館はバスの路線がややこしくてあまり便利ではないんですが、今日奥さんとこんな話をしていました
「バスは乗りたくないよね。なんか、疲れるんだよ」
そもそもわたしは車自体そんなに好きではないので、(函館だとちょっと厳しいけど)自転車でもいいくらいなんですが、バスは安いんだけどなんだか疲れる
決して快適な乗り物ではないですよね
 
なので、近所は自転車で、他はタクシーかレンタカーでって暮らしができたらすごくいいんですが、ふとこう思いました
「それって、俺が日本に生まれたから考えられることなのかな‥」と
 
 
しかし、そのあといろいろ考えて、いや、やっぱり違うなあ、と
豊かな日本に生まれたって、生活だけでなく、いろいろと貧しいままの人はいる
貧しい国に生まれたって、一念発起して這い上がる奴は這い上がってくるよな、と
けっきょく、どう発想するかの違いでしかないんじゃないかなと思いました
その気になれば、どんな方法だって生まれてくるし
その気にならないところに、可能性は生まれないし
 
 
生まれてきますよ、可能性は
『バキ』って少年マンガがありますけど、そこに出てくる地上最強の生物の範馬勇次郎さんが、地震が起こったときに拳を大地に突き立てます
そのタイミングで、地震が止まるんですよ
勇次郎さんは俺が止めたったぜ、とドヤ顔ですが、まわりはドン引き
しかし、本人だけは微塵も疑っていない
それでいいんですよ
そのレベルの凄まじい〝勘違い〟は、ほんとに現実を引き寄せますから
 
わたしはよく150歳まで生きると言ってますけど、全然冗談じゃありません
人間はどこまで生きられる可能性があるかってのを調べて(脳の限界が130歳だったような気もしたけど)、150歳まで生きられる可能性があるなら、そこまで生きてやる、と
なんせやりたいことが山とある
そんな風に強く思っていたら、年初のNHKスペシャルで、〝若返りながら100歳以上まで生きられる〟可能性が出てきた、と特集していました
やったぜ!って感じでしたね
本気で、自分が強く思ったからそういう可能性を引き寄せたんだ、と思っています
きっとそこはお金がものを言う世界になるだろうけど、それは逆に必要なお金を生み出せば可能ってことですからね
 
わたしは元々けっこう鬱っぽい人間でしたので、そんなに生きたいとは思ってませんでしたけど、なんせいまはやりたいことが山とある
200歳までとは言わないけれど、150歳まではぜひ生きたいですね
宇宙旅行もできそうじゃないですか?
 
 
この高橋歩さんはわたしが学生のころから本を出されていますけど、こういう人をバカにしそうな人っていますよね
ちょっと意味が違うかもしれないけど、〝中二病〟とかそういうレッテルをとりあえず貼って
でも、こうやってなにかを〝実現している人〟をバカにするんだったら、もうどうしようもないですね
ずっとそうやっていればいい
 
 
やるか、やらないか、それだけです
やると決めたら、〝できるまでやる〟。それだけのことです
 
では今回はこのへんで
バイバイ!