ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

自分と他人の内側を、一緒にしないように気をつけましょ~

『人間はだれしも、弱くて、もろく、無能な生きものです

だからこそ、人を思いやる心がけを大切にし、他人を愛し、許せるのです』
 
『 あなたにはこんなにすてきなところがあるし、それをみんなが大好きです 』
 
『なにかあったとき、いやなことがあったとき、決して他人のせいにしてはいけません
悪口も控えましょう』
 
『子どもも、いつもなにかに迷ったり、悩んだりしています。どっちがいいかな
そんなときは楽なほうを選びがちですが、自分にとって大変なほうを選ぶ勇気を教えましょう』
 
『目を閉じてみましょう
目を開けているときよりも、目を閉じているときのほうが、たくさんのものが見えるときがあるでしょう』
 
『しあわせってなあに?
それは感謝のできる心を持つことです
ありがとう、と思える毎日のことです』
 
松浦弥太郎 北原明日香、ハローグッバイ 親と子のポケットブック

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『 〝大変〟という言葉は、〝大きく変わる〟とも読める 』

 

安藤哲也、パパ1年生

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こんばんは

さっきいつものように近所をウォーキングしていたら、ロッククライミングのスタジオを発見しました

オリンピックの新種目になりそうで、俄然注目を浴びているクライミングですが、函館にもあんなスタジオがあったんですねえ

むかしラウンドワンかどこかでやったことあるんですけど、あれ足の裏痛いんですよね‥

 

guts koporu takkaです

 

 

 

奥さんが久々に病院へ妊娠の経過を検査に行っていましたが、順調でもういつ生まれてもおかしくない状態だとのことです

これもひとえに皆さまのおかげでございます。この場を借りて、深くお礼を申し上げたいと思います

この2冊は、うちの次男に子どもが生まれたときに贈ったものでいま手元にあるわけではないのですが、1冊は最近

c-b-a-from466.hatenablog.com

という記事で紹介させていただいた、松浦弥太郎さんの著書ですね

子どもになにを語りかけていくか、といった内容だったと思います

装丁が素敵だな、と思って買ったんですよね

 

『子どもも、いつもなにかに迷ったり、悩んだりしています。どっちがいいかな

そんなときは楽なほうを選びがちですが、自分にとって大変なほうを選ぶ勇気を教えましょう』
忘れがちですが、子どもだから悩んでないわけじゃないってことは、自分が幼かったときを思い出せばわかりますよね
悩んでいないわけでもないし、大人よりも程度が軽いってわけでもありません
 
人間は、すぐに自分のほうが‥って主張したがる生きものなんですよね
日雇いの仕事をしていたとき、タフな現場で、よし、今日はやったったで!と達成感に浸っていると、必ず誰かが「こんなのまだ全然どうのこうの‥」とか、「昔はもっとどうのこうの‥」ということを口にし、「どうでもいいわそんなこと!」と思っていた記憶がありますw
そういうのって相対的な問題であって、昔だからキツいとかそういうことではないんですよね
たしかに物理的にものがなくて‥とかはあるかもしれないけれど、昔には昔の、いまにはいまの大変さがあるということが、どうしてわからないのかな‥なんて思ってましたけど
 
それと一緒で、たしかに子どもの悩みはスケールで言えばちっぽけなものかもしれないけど、その子の中ではとてつもなく大きなことかもしれないわけです
なので、そこを理解していないとどうしたって親身になって話なんか聞けないんじゃないかなあ、と思います
ほんとに親身になったら、「無理はすんなよ」とは言えても、「楽なほうに逃げなよ」とは言えないんじゃないかなあ、とも思います
無理やり頑張れなんて言えないし、へこたれてたっていいと思うけど、その子の未来を考えたら、楽なほうに逃げろってのは言えないですね
まあ、タフなほうを選べっていうのはタイミングを見て言うとして、まずは自分のペースで頑張れよ!って感じですかね
 
 
『 〝大変〟という言葉は、〝大きく変わる〟とも読める 』
 
大人も子どもも、勇気を出して変化しようってときは大変なんです
そして、本気だったらそれは、とても楽しいんですよ
 
では今回はこのへんで
バイバイ!