ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

日本のシステムの根幹を揺らすためには、選挙しか方法はないの?

こんにちは!

 

guts koporu takkaです

 

1週に一度は最低書く、

と言いながら今日がその1週経つ日だと気づき、

慌てて書いていますw

 

人様の素晴らしいblogを読ませていただきましたので、

これを今回の勉強とさせていただこうと思います

 

 

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大村大次郎、搾取され続けている日本人に告ぐ 税金を払う奴はバカ!

 

 

夜勤のホテルフロントにもだいぶ慣れてきたのですが、

ちょっと疲れが溜まっていたのか、

昨日の夜からさっきまで12時間くらい寝ていました

高校生か!って感じですよねw

 

まあ、それは別にいいのですが、

こうしてギリギリで事に気づいてるあたり、

まだまだだなあ、

と思います

 

 

 

 

税金を払う奴はどうしてバカなの?

 

『「税金を払う奴はバカ!」

というタイトルには、二つの意味が込められている
一つには、
今の日本で税金を払っても、全然、国や社会のためにはならない
それどころか、税金を払えば払うほど国が悪くなっていく
どういうことかというと、今の日本の税制や財政は、矛盾の極地に行き着いていて、
ごく一部のものだけがいい思いをし、大勢の人を苦しめるばかりのものになっている
考えてもみてほしい
少子高齢化問題にしろ、これはある日突然やってきたものではない
何十年も前から、このままいけば少子高齢化になることがわかっていたのである
しかし政治家や役人は、将来の危険が明白にわかっていながら、
自分たちの既得権を守るためだけに終始し、国の欠陥を修正したり、
将来の不安に備えたりすることをまったくしてこなかったのである
現在の日本が、そういう国家システムになっている以上、
この国に税金を納めても何にもならない
 
「税金を払う奴はバカ」のもう一つの意味は、
税金を黙って払っている人たちは税金のことをまったく知ろうとせず、
節税策をまったく講じていないという事実がある
サラリーマンであっても、税金を減らす方法はいくらでもある
それをせずに、生活が苦しい、苦しいとばかり言っているのである
また税金に関して無知な人は、税金の使われ方にも、あまり関知しない
だから、政治家や役人は、彼らのことをナメきってやりたい放題にやってきたのである
彼らが黙って文句も言わず、税金を払ってきたことが、政治家や役人を増長させたのである
つまり、彼ら国民も今の国家システムを間接的につくってきたと言える』
 
 
私は、
函館の〝西部地区〟と言われる地域に住んでいます
 
観光名所が多く、静かで良いところです
 
しかし、ここに住んだ元々の目的は、
子どもが生まれるにあたり、
 
〝ヤングファミリーなんとか〟
 
という助成金が目的でした
 
しかし子どもが生まれいざ手続きに行ってみると、
異常に手続きが煩雑
 
必要な書類なのはわかるけど、
なんのサービス精神もなく、
その煩雑さを見ただけで、
 
「仕事ができない人たちなんだろうなあ」
 
と思ったのを覚えています
 
 
そして、極めつけは
 
〝税金を一切滞納していない証明書〟
 
が必要ということ
 
なるほど、
〝西部地区に長く住んでくれる人を助成する〟
 
と謡いながら、
ほんとの目的はここか、
と気づきました
 
15000円ばかりの家賃助成をしたって、
回収できていない税金を徴収できたら、
余裕でペイできるでしょうね
 
 
私は、いま現在
『金持ち父さん貧乏父さん』
 
に書いてあった
〝支払いを後に回してでも投資を優先しろ〟
 
を実践しています
 
ライフライン(家賃や、水道光熱費など)はリアルタイムで払っていますが、
税金に関しては可能な限り引き伸ばして自己投資しています
 
それは、律儀に先に支払いを優先していても、
なにも明るい未来が見えないからです
 
そして、
現在無職の人間に月何万円もの保険料の徴収があったり、
勉強不足ながらもガンガン感じる
 
〝搾取されている感〟
 
を依り代にしています
 
税金を払うためのお金は残しておくものだろう?
 
と思うでしょう?
 
私もそう思っていたし、
いまでも全否定はしていません
 
実際いま現在税金のおかげで助かっていることもあるし、
まだまだ勉強も足りません
 
そして、日本に住んでいる以上は、
なるべく現行の制度に則って税金を納めたいと考えています
 
それでも強烈に感じる搾取感
 
そして、
〝税金を納める金は残しておくものだ〟
 
という考えはそもそも誰に刷り込まれたんだろう?
 
これは勉強しなければ、
とまずはこの本を読みました
 
結局いまのところもらわないことにした、
 
ヤングファミリーなんとかって制度のおかげですね
 
 
 
 
 
個人が節税をするためには
 
『・ふるさと納税
・医療費控除による税金還付
減価償却を利用して、不動産業で赤字を出す
・社内で独立する(業務契約を結んで仕事を請け負う)』
 
そして、
普通のサラリーマン家庭が節税をするためには、
上記のような方法があります
 
大企業や富裕層の税率が高いイメージがあるでしょうが、
たとえば法人税が40%で設定されているとしたら、
いろいろな抜け道があって実際に収めるのはその半分位だそうです
 
そして、その分が中小企業や一般人から搾取されています
 
なので、
本当に節税の意識を持たなければならないのは我々一般人なのです
 
私も上記の方法を細かく説明するだけの知識はいま持ち合わせていませんが、
放っておいたら
 
〝一方的に奪われる〟
 
だけです
 
 
 
 
 
選挙以外の可能性
 
『筆者が腹が立つのは、日本という国は、危機を克服できるだけの十分な国力、
経済力、民度を持っているにもかかわらず、こういう事態になっていることである
お金は十二分にある、国民は世界有数の勤勉さと高い能力を持っている
なのになぜ、若者が当たり前に働いて、当たり前に家庭をつくることさえできないのか?
それは、はっきり言って国家経済の枠組みがまったく間違ったモノだからである
富裕層、大企業ばかりに恩恵を施し、
そうすることで経済成長すると信じてきたアホな政治家、経済評論家たちのせいなのだ
今、我々がしなければならないことは何か?
それは、できる限り税金を払わないことである
本来、民主主義というのは、選挙で国民の意志を示すものである
しかし、いいリーダーに投票しようにも、現在、
この事態を本気で切り抜けようと考えているリーダーは、ほぼ皆無といえる
だから、選挙で我々の意志を示すことはできないし、国を良くすることもできないのだ
そんな中で、我々はでき得るかぎり税金を払わないことで、
政府にプレッシャーをかけ、本気で将来のことを考える国にしていくことである
そう、つまり今の日本では、税金を払わないことこそが正義なのである』
 
 
税金を払うお金を残しておく、
という考えが刷り込みではないかという疑問と同時に、
 
〝選挙でしか変えられない〟
 
というのも思い込みではないか、
と感じていました
 
そもそも〝多数決〟ですからね
多数決で大切なことを決める、
というのはどんなことであってもろくなことじゃないです
 
税金を踏み倒せと言ってるんじゃないし、
ただ放っておいたら払わない以上にいろんなものを奪われます
 
差し押さえとかねw
 
しかし役所に相談に行き、
可能な限り支払いを引き伸ばして自己投資をする
そのほうがただ言われるがままに払い続けるよりも、
税金を払うお金以上にお金を生み出せる可能性がはるかに高まります
 
そして、
そもそも言われるがままに払わない
 
大切なのは、
大企業や富裕層だけでなく、
すべての人が節税の意識を持つことです
 
たしかに国庫にはお金がないのかもしれません
 
しかし、
日本にお金はあるのです
 
日本のシステムの根幹を、揺らしに行きましょう
 
 
 
では今回はこのへんで
 
また次回お会いしましょう!