ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

読まれなくても、役目を果たす本

こんにちは

 

わりと早い時間に更新しています

guts koporu takkaです

 

比較的雪が少ない函館も、

来週いよいよ初雪の予報です

 

先月生まれた娘と、

雪合戦をするとしましょうかね

 

一方的な勝利ですね‥

 

 

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千田琢哉、人生で大切なことは、すべて「書店 」で買える。 20代で身につけたい本の読み方80

 

 

 

お金は心のツール

 

『高級車は生涯要りません

住む場所なんて最低限でいいです
食べるものもすべて自炊で幸せです
身につけるものは最低10年大切に着用します
これは学生時代から今日までまったく変わらない僕の価値観です
究極はすべての可処分所得を本代に費やすのが僕の幸せです
(中略)
お金がすべてではないからこそ、お金持ちになろう
好きな本を好きなだけ買うことができるように』
 
これが、ある意味究極形ですね
 
千田琢哉さんがほんとに
 
〝まんまこの通り〟
 
かはわかりませんし、
別にエッチなお店に行きたければ行けばいいし、
美味しいものを食べたければ食べればいいと思います
 
ただ、この気持ちはもの凄くわかりますね
 
本質的には、これが究極形なんです
 
お金はすべてではない
そう言うためにはお金が必要
 
人生を好きなことだけで満たすために
魂が喜ぶ環境をつくってあげるために
 
 
お金のブロック
(=洗脳と言ってもいいですね。お金に対する抵抗)
 
を解除するために有効な言葉を少し書いておきましょう
 
どうも誰かにとって都合がいいらしく、
私たちはいつからかお金は汚いもの、
醜さの象徴であるかのような洗脳を施されています
 
けれど、
世の中のトラブルの多くは、
必要十分なお金があれば解決するとも言えます
お金ですべてを、ではなく、
これだけあれば、というレベルのお金すら生み出せない人が
圧倒的に多い
 
洗脳を解きましょう
 
お金は、
 
〝心のツール
 
なんです
 
感謝を表す通貨、と言い換えてもいいかもしれませんね
 
お金は報酬の対価であるというのは、
このブログを読んでくださっている方でしたら
幾度か本などで読んだことがあるのかもしれません
 
実際に、
多くの人に幸せを提供している人
(アリーナ級のアーティストだったり、多くのビジネスを所有していたり)
 
は大きな対価を
 
それよりも少し規模が小さくなれば、
それに見合った対価を
 
人は受取っています
 
もちろん大きければいいってことではありませんよ
自分に必要な規模で稼げばいいだけです
変に自分を小さく決めつけてしまうのもよくないので、
あまり稼ぐ額を気にし過ぎるよりも、
好きなことに集中したほうがいいと思いますけどね
 
どう考えても悪どい奴はいるだろうって?
 
それはもしかしたらあなたの理解が追いついていないのかも
しれません
川魚と海の魚がいきなりは一緒には暮らせないように、
表面的な理解しかしていない可能性もありますね
理解してみたいのであれば、
 
〝海と川が混ざり合う河口付近〟
 
でじっくりと、観察してみるといいかもしれませんね
 
また、ほんとに悪どい稼ぎ方をしてる人ももちろんいますよw
 
ただ、そういう人にはそれなりの報いが必ずあるので、
放っておけばいいでしょう
 
そう、お金は、相手があなたに対して、
 
〝ありがとう〟
 
という気持ちを表すためのツールなのです
 
なので、抵抗を感じることはありません
 
ですので自然と、お金を得たいのであれば、
自分が相手にサービスをする、
ということが先に来るということが理解できるでしょう
 
ここでも、
 
与えるから与えられる
 
という真理がピタッとはまります
 
余談ですが、
本当の意味で自由を得たいのなら会社員であったり、
雇われているという立場はなるべく早く卒業したほうがいい場合が
多いですが、
あえて会社のお話をすると、
 
もらっている給料の3倍は貢献しないと、
会社の利益にはなっていません
 
つまり、そのレベルまではタダ飯食らいだということです
 
成果を挙げていないのに、権利ばかり主張する人がなぜ嫌われるか、
少しわかる気がするでしょう?
 
 
 
 
読まれないまま役目を終える本もある
 
『本は買った瞬間に目的の半分以上を達成している
積読で悩んでいる人がいます
(中略)
そもそも読書は好きでするものなのに、読書が義務になるほど人生をつまらなくすることはありません
(中略)
解決方法は、積読に対する考え方を根本的に変えてしまうことです
積読しているということは、書店で立ち読みした上で選んだとか、事前に何らかの情報収集をして自分に必要だと判断して選んだはずです。何も理由なく本を買う人はいません
本は購入すると決断した段階で、すでに目的の半分以上を達成しています。これは本の購入に限りませんが、人は決断する度に記憶力が鍛えられます。決断しない人は記憶力が弱いのです
購入するまでのプロセスは、その本を読み進めるための原動力になります。決定打としては自腹でお金を払って購入した瞬間に、事前情報がスッと記憶に残ります。だから、本は身銭を切って購入するほうが圧倒的に学べるから得なのです
つまり積読された本というのは、仮にそのまま読まれなかったとしてもすでに多くを吸収してとっくに元は取れているのです
いつも立ち読みだけで終えている人は、実は損をしているのです
読まなくても身銭を切って所有したその事実に意味がある
書店で琴線に触れた思い出を持ち帰るだけで目的達成』
 
 
私も積ん読多いですよw
 
ただ、すべてはタイミングだと思っているので、
もともとあまり気にしていませんけどね
 
買ってすぐに読む本もあれば、
1年越しに読んだらまさにいま欲しい情報があった、
ということもあります
 
起きていることはすべて正しい、
ということが実感としてわかっていれば、
積ん読はあまり気になりませんね
まあ、人に借りてる本とかはなるべく早く読んだほうが
いいですがw
 
 
そして、この言葉にもあるように、
 
〝自分はどうしてこの本を買おうと思ったのか〟
 
というプロセスがものすごく大切なので、
ときには本当に買った時点で役目を終えて、
そのまま読まないまま処分される場合もあります
 
ああ、これをあのとき買ったのは、
こういう理由だったな
自分にはこういう考え、気持ちがあるんだな、
と思い出してから
 
たとえば数回前の双子座の本だったら、
 
『立ち止まるな。動き続けろ』
 
という帯の言葉にそのとき必要ななにかを感じて購入したわけです
そこが今後のあらゆる
 
〝行動〟
 
のために、ものすごく重要なんですね
まあ、あの本はちゃんと読みましたけどw
 
身銭を切るというのは、
千田琢哉さんいわく
 
『本というのは、本来3万円でも安い』
 
そうです
たしかに著者が血ヘドを吐いて培ってきたものが
凝縮されているわけですから、納得ですね
30万円でもいいかもしれません
 
そうやって他人の仕事に正当な価値を認め、
支払う習慣は、
ひるがえって自分の価値をきちんと認めるためにも大切です
これも、
与えるから与えられる、ということですね
 
ただ、無理はしなくていいんですよ
最初は図書館で借りたりしても大丈夫です
学ぼうという意欲が大切
余裕が出てきたら、購入を増やせばいいのです
 
逆に、倹約している気になって、
十分な余裕があるのに図書館を利用し続けるようなケチなことをしていると、
お金よりも大切な
 
時間
 
を失うことになります
 
パッと電子書籍で購入したり、
ネットでまとめて購入しておけば早いのに、
わざわざ図書館に、というね
 
図書館が大好きな人には文句をつけませんが、
あなたがそこで学ぶ必要がなくなったら、
次にそこを必要とする人のためにスペースを空けてあげる、
という考えも必要かもしれませんよ
 
借りたい本が借りられていたら、
あなたもがっかりするでしょう?
 
 
 
 
では、以下に読書ノートの残りを貼っておきます
 
 
 
 
『読書によってあなたの頭の中の知恵のコップを貯め続けよう
コップから知恵が溢れ出した瞬間、人とお金が殺到する』
 
 
『 早朝は脳が一番整理整頓されている状態ですから、読書することによって質の高い知恵が生み出される化学反応が起こる可能性が高いのです 』
 
 
ではまた次回!