ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

まずそれを与える。欲しいのであれば

こんばんは

 

実家でお祝いなんかを受け取っていたら思いのほか

時間が経ってしまい、

役所で出生届けを出したくらいでタイムオーバーに

なりました

時間の管理がいまいち、

guts koporu takkaです

 

はい、GEOでマンガ借りたりもしてましたよ‥

 

 

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スティーブン・R.コヴィー、まんがと図解でわかる7つの習慣

 

 

 

時代の流れをつかむには?

 

ということで強引にマンガつながりでいきましょうか

 

少し前にドラッカーの『マネジメント』を

マンガでわかりやすくした、

 

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』

 

通称〝もしドラ〟が流行りましたよね

 

この本は、

かの有名な『7つの習慣』をマンガで図解したものですが、

まあ明らかに便乗ですよねw

 

でも、世の中には〝わざわざ人前で〟小難しい本を読んで、

自分に酔っている人はたくさんいます

なんちゃって読書家ですね

 

ほんとの読書家というのは、マンガで図解だとか、

小学生でも読める、みたいなのを入門書として平気で読める人です

 

なんのための読書かってことです

 

本を読む姿をアピールしたいのか、

 

そこからなにかを得たいのか

 

小難しい本を読んではいけないということではありません

それは、本当に必要なタイミングで読めばいいんです

眠気と戦いながら、ほとんど頭に入っていない読書なんて、

なんの意味もないんですよ

 

 

そして、少し話は変わって

 

ドラッカーや7つの習慣などが流行りだした背景を

少しお話したいと思います

それは、

 

東日本大震災

 

を境に、人々が己の、というより人間の無力さを

思い知ったこと

 

バブルとかは遥か遠い話ですが、

そういった浮ついた生活ではなく、

基本に立ち返って、

生活自体の質を高めていきたいと、

意識的に、

または無意識に、

感じ始めたことがあります

 

原理原則に立ち返りたい

 

という思いから、ドラッカーなどが改めて読まれ始めたということです

 

そういった、

 

〝流行〟というより

 

〝時代の流れ〟

〝時流〟

 

のようなものは、

毎日、せめて週に一度でも、

本屋さんに出かけてベストセラーコーナーや、

平積みコーナーをチェックすることで掴むことができます

 

 

 

環境を設定するのは、あくまでも自分

 

『 自分が変わることでしか、環境は変わらない→インサイド・アウト(内から外へ) 』

 

これは、昨日紹介した『原因と結果の法則』でも

同様の記述がありましたが、

c-b-a-from466.hatenablog.com

 

自分が納得していない環境にいるとき、

環境のせいにしてもどうにもならないってことです

 

なぜなら、

環境があってのあなたではなく、

あなたがあって環境がつくられているからです

 

あるときは周囲に流され続けた結果として、

あるときは〝顕在意識〟ではなく〝潜在意識〟が

望んだ結果として、

いまあなたはそこにいるのです

 

え!?こんな場所望んでないよ!

 

と思うかもしれませんが、

あなたが頭で望んでいることと、

あなたの心が密かに望んでいることは違います

 

引き寄せられるのは、あなたの〝心〟が

望んでいることです

 

じゃあどうすればそれがわかるのか

このブログをいつも読んでくれている感の良いあなたなら

すでにお気づきのはずです

 

まずは、〝自分の声〟を押し殺さない

いつも、耳を澄まして聴いてやること

いきなりすべてを変えられなくても、

少しずつ嫌だと思っていることをしないようにし、

少しずつ自分がしたいことをするようにする

 

そうすることで、

 

〝あなたの中の子ども〟

 

いわゆるインナーチャイルドは癒され、

少しずつあなたを信じるようになっていきます

すると、

あなたの心が本当に欲しているものを、

教えてくれるようになっていきます

 

心の声は頭で考えるものとは〝カタチ〟がまったく違います

 

頭では、

こんな経験だけはしたくない、と思っているとする

 

しかし心では、

こんなことを経験して乗り越え、タフになりたい、と思っている

 

それは頭で考えていたらわからないことなんです

 

しかし心の声をちゃんと聴けるようになれば、

それを事前に察知して

〝きっつい経験〟をしなくてもそれに対策を立てたり、

別な方法を模索することができます

 

まあ、ときにはきっついのを経験したほうがいいこともあるし、

大きな失敗をなるべく早くしておくのも大切ではあるんですけどね

 

でもその失敗の度合いは個人がなにを求めるかにもよるし、

この事実を知った以上は、賢く、

あまり取り返しのつきにくい失敗を経験せずに、

前進してほしいなとは思います

 

そのためにこれを書いているのですから

 

 

 

欲しいのであれば、与える

 

『 ブレイクスルー・シンキングを持ち、相手に積極的に与える。それがwin-winをもたらす 』

 

 

『理解してもらう前に、まずは相手を理解する。言いたい気持ちが先走り、相手の話を聞けていないようではダメ

話を聞くときは、〝相手の心を聞く〟。それが相手を理解する、ということ』
 
これらは、本質的には〝断捨離〟とかと一緒なんですよね
 
捨てる、手放すから、入ってくる
 
先に手放すということはなかなか怖いことではありますが、
 
〝空きのないところ〟に新たなものが入ってくることはないんです
 
たとえばモノだったら思い入れがあったりして
なかなか手放せないこともあるでしょうが、
 
本当にこれは〝いま〟必要なものなのか
 
〝過去〟に自分を繋ぎ止めるものではないのか
 
慎重に、真剣に検討しながら手放す
 
すると必ず新しい〝なにか〟が入ってきます
 
それはお金だったり、
出会いだったり‥
 
時間だったり
 
懸命なあなたならお気づきでしょう
 
いちばん大切なものは‥お金
 
ではありません
 
お金は大切です
 
でも最終的に誰もが手に入れたいものは、
 
時間なんです
 
 
 
話を戻しますが、
まず相手を理解する
 
まず自分が欲しいものを相手に〝与える〟
 
そうすることで初めて自分にそれを手にする権利が生まれる、
と言えばわかりやすいでしょうか
 
たとえば自分がなにかビジネスを始めるとします
しかし私たちは、
 
〝なるべく安く良いものを〟
という洗脳を受けて育っています
 
それは洋服だったり、
安く良いものを探し続けることでセンスが磨かれたり、
良い面もあるのですが、
いつまでもそれではそこで終わってしまいます
 
自分のビジネスに価格を設定したい
しかし洗脳下にある私たちは、
 
「これは高過ぎるよな‥」
 
と、自分の仕事に正当な価値を与えることが
なかなかできません
 
しかし、
誰かの仕事に、きちんと正当な報酬を与える
友達だからいいよ、と向こうから値切ってくれる友人が、
(押しつけはダメですけど)
もしきちんと勉強して腕を持っているなら、
正当な報酬を手渡す
 
そういうことを通じて、
自分の中の価値観を矯正していくわけです
そうして初めて自分のビジネスに、
正当な価格を設定できるようになる
 
まず、与えること
それが大切だということです
 
 
 
長くなりましたので、今日はここまで
以下、読書ノートに書き留めたものを貼っておきます
 
『人には誰にでも天命がある。正しく自分を磨くことで、内なる〝声〟がそれを教えてくれる
ミッション・ステートメント(使命を宣言する)→人生の使命・役割と、どんな心がけで生活を送るのかを言葉にしておく』
 
 
『人生の目的と、今、やるべきこと。すべてのものは2度つくられる。知的創造(頭の中でイメージされる)と物的創造(実際に形になる)
知的創造に必要なのは、リーダーシップ(目的を考え、そこに到達するために〝何をすべきか〟を検討して人や自分を導くこと)
物的創造に必要なのが、マネジメント(やるべきことをやるために、時間や作業の順序を調整すること)
どちらも大切だが、優先すべきは、リーダーシップ。自分の人生に、リーダーシップを発揮する』
 
 
『 重要な変化を起こすリーダーは、命令をしない。行動を促す文化を作る工夫と努力を怠らない(目先のことにとらわれず、真にやるべきことをやる。もくもくと) 』
 
 
『〝妥協〟ではなく〝相乗効果〟を
相乗効果は、人々に内在する大きな力を引き出し、統一し、解放を促す。その合計より大きな成功が得られる。今まで存在しなかった新しいものを生み出せる
第3案を目指す。互いの相違点を生かす発想が必要』
 
 
『 相乗効果を得るために、相手の相違点を生かす(尊ぶ)とは、誰かが自分の意見を否定するとき、「よかった。あなたは違う意見を持っている」と言えるということ 』
 
 
バイバイ!