ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

ポイントをおさえるための、圧倒的な遠回り

『入社してから人生のすべてを仕事に注いできたのにからきし評価されないキミへ

サボらないと、いい仕事はできない
「サボることはいけないことです」と学校の先生や両親から教わった。会社に入って外回り営業の仕事をしていても、サボることはタブーである
ところが、あまり大きな声では言えないが、できる人たちというのは揃いも揃ってよくサボっていた
正確に表現すると、まずポイントを押さえるための作業の下ごしらえに大半の時間とエネルギーを割いていた
100時間与えられたら、最低90時間は下ごしらえする
10時間で一気に攻める
仮にサボっても、誰にも文句を言われないようなポジションを構築すると天国だ』
 
 
『物心ついた頃から自分は周囲とズレていたことを気にしているキミへ
「これを選んだ人はさすがにいないよね」という選択肢こそ大切
学校の先生に「さすがにこれを選んだ人はいないよね」といって、そのまま解説を飛ばされるような選択肢を選ぶことは恥だった。でもクラスに必ず、その選択肢を選んだ生徒が一人いたものだ
社会人になってから大物になってのし上がってくるのは、たいていこのタイプの人間だ
もちろんそのまま間違いを放置しておくだけでは、劣等生のまま人生を終えるだけだ。一般的ではない、人とは違った視点からスタートして這い上がることが大切なのだ
誰もが考えつかないような不正解を選んだというのは、それだけ才能がある証拠』
 
 
『小さな頃から両親に「よく考えてから決めなさい」と言われ続けて育てられたキミへ
決断に時間をかければかけるほど、「やっぱりやめとくか」になる
決断の特性として忘れてはならないことがある。それは決断に時間をかければかけるほど、結果は「やっぱりやめとくか」になると決まっているということだ
人間は迷う時間が長ければ長いほど、最終的に現状維持を選ぶようにできている
だから決断に時間をかける人というのは、何年経っても何十年経っても進化することはない。10年ぶりに会ってみると、頭の中や生活水準はまったく変わっておらず、単に老け込んでいるだけだ
「ちょっと調整してみてから」と言われたら、その人は決断できない人と考えていい』
 
 
千田琢哉、死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉

f:id:c-b-a-from466:20151021230236j:plain

 

 

こんばんは

断捨離界の革命児、guts koporu takkaです

 

今日も奥さんとガンガン断捨離が行われています

でも、ほんとにどれだけ出るのってくらい〝不要なもの〟があるものですね

日本人が持っているもったいないの精神も尊いと思うけど、

いまは心を鬼にしてガンガン捨てています

買う段階からもっときちんと考える、ということも必要になってきますね

やっぱり、明らかにまだ使えそうなものを捨てるときとかは、

心が痛みますよ

 

 

 容量がいいのと、ズルは違います

 

『入社してから人生のすべてを仕事に注いできたのにからきし評価されないキミへ

サボらないと、いい仕事はできない
「サボることはいけないことです」と学校の先生や両親から教わった。会社に入って外回り営業の仕事をしていても、サボることはタブーである
ところが、あまり大きな声では言えないが、できる人たちというのは揃いも揃ってよくサボっていた
正確に表現すると、まずポイントを押さえるための作業の下ごしらえに大半の時間とエネルギーを割いていた
100時間与えられたら、最低90時間は下ごしらえする
10時間で一気に攻める
仮にサボっても、誰にも文句を言われないようなポジションを構築すると天国だ』
 
これは、断捨離にも通じるところがありますね
要は、物事をどのように効率的に動かすか、ということ
それにはやっぱりものは少ないほうがいいし、仕組みはシンプルなほうがいい
 
容量がいいと言うとズルみたいに聞こえるけども、違うんですよ
圧倒的な量をこなして遠回りをするのも大切だけれど、
いつまでもそれじゃ意味がない
おさえるための〝ポイント〟を探すための遠回りだから
 
速読に例えれば、たしかにテクニック的なことで速度を上げることはできる
でも結局、同じ作者の本や、同じ分野の本を読み続ければ、自然と
速度は早くなるものです
 
ポイントが頭に入ってるからなんですね
 
 
 
失敗したとしても、〝早い決断〟は正しい
どんなにうまくいっても、〝遅い決断〟は間違いなんです
 
『小さな頃から両親に「よく考えてから決めなさい」と言われ続けて育てられたキミへ
決断に時間をかければかけるほど、「やっぱりやめとくか」になる
決断の特性として忘れてはならないことがある。それは決断に時間をかければかけるほど、結果は「やっぱりやめとくか」になると決まっているということだ
人間は迷う時間が長ければ長いほど、最終的に現状維持を選ぶようにできている
だから決断に時間をかける人というのは、何年経っても何十年経っても進化することはない。10年ぶりに会ってみると、頭の中や生活水準はまったく変わっておらず、単に老け込んでいるだけだ
「ちょっと調整してみてから」と言われたら、その人は決断できない人と考えていい』
 
これも最近意識していますね
 
失敗してもいいんです
それでも、とにかく早く決める
別に誰かを基準にしなくていい
 
昨日の自分より
1時間前の自分より
早く決める
 
早く決断できれば、間違っても軌道修正できるんです
時間をかけ過ぎると、ミスをしたときに取り返しづらいうえに、
現状維持に気持ちが傾くというのもほんとです
 
最初は慣れなくても、決断のスピードを意識するのは意味がありますよ
 
 
 
では、サラッとですが今日はこのへんで
バイバイ!