実践のために、忘れる。メモリーは有限だから
『 その本に何が書いてあったのか、極論すれば、表面的な言葉は忘れてしまっても良い。自らが本の内容(本質)といかなる対話をしたのかが大事 』
『 海外で成功するのは、〝ルーツを持ったボーダレスな人〟。自分のアイデンティティ(何が強いのか)を表現できなければならない
そして、オープンマインドであること。自分のアイデンティティを理解してもらうためには、まず相手のアイデンティティを理解し、その上で〝共感〟を生み出していかなければならない 』
『 忙しいときこそ本を読まなければ。それを怠ると後になってやらなくてもいい無駄なことをいっぱいやることになってしまう 』
『 世の中に受け入れられるかどうかは、ベーシックがちゃんとしているかという点 』
『 仕事に〝向いている〟〝向いていない〟はない。とにかく〝それしかない〟と思うこと
自分の一生の仕事と思えることを見つける、あるいはそう思わざるを得ない状況に自分を追い込むことが重要(柳井正)』
『 常に危機感を持って会社経営をすることが正常。〝正常な危機感〟
危機感を持ちながら経営しない限り会社は継続しないし、〝いつも危機〟と考えて経営しないと維持や継続さえもできない
危機感と不安は全く違う。それを勘違いしていたら会社経営はできない。危機、つまりリスクを裏返すと利益(プロフィット)に通じる
会社経営では、危機は利益と同義語。リスクを正面から自分で100%取って、人より少しでもうまく経営する
そうすることによって、よりよく儲かる 』
『 事業が世の中で成功する秘訣は、社会の大きな流れをみて、その環境にあわせて自分自身を変えられるかどうか 』
『 科学的・分析的なアプローチと、アートに近い感覚的アプローチの2つがあって、それが融合するとよい商品ができる
どちらか片方がなくなったら成立しないが、どちらかとえばアートに重きがある 』
『 成功の方程式はない。つねに現実で起きていることを自分の感性(直感)で見て判断し、かつ論理的・分析的に進める
その2つの総和と統合が必要 』
『 論理的思考(数字やデータ)と肌感覚(自分が現場で感じること)、どちらが欠けてもダメ 』
『 なんでもそうだが、常識的な考え方をまずは疑ってかかり、それが本当に正しいかどうか、合理的かどうか自分自身の頭で考えてみることが大切 』
『 〝No Risk No Profit(成功はリスクを取るものにのみ輝く)〟 』
『 たとえ実践の成果が目標に及ばなくても、高い目標を掲げて精いっぱい努力することから、大きな学びと進歩が得られる
低い目標設定は、自分自身の可能性をせばめる。高い目標に向かって全力をあげ続けていけば、いつか必ずその目標は達成することができる 』
柳井正、成功は一日で捨て去れ
こんにちは
先日弟の奥さんからおむつケーキをいただきましたが、パンティケーキがあったらちょっとおバカなカップルとウーロン(ドラゴンボール)にウケるんじゃないかなあと思いました
guts koporu takkaです
本と対話する。そして、いったん忘れる
『 その本に何が書いてあったのか、極論すれば、表面的な言葉は忘れてしまっても良い。自らが本の内容(本質)といかなる対話をしたのかが大事 』
これは作家の石田衣良さんも言っていましたね。中身は覚えていなくても、なにかあったな、という感触があればいい
いろんな世界を楽しんで、と
大切なことはくり返し実践することによって記憶に刷り込まれます
重要なのは、詰め込むことよりもむしろ〝忘れる〟ことですからね
わたしが読んだ本の要点をノートに書き出すのは、ふたつの意味があります
ひとつは、書き手になったつもりでその文章をなぞることで、その人の思考回路を〝モデリング〟すること
そうすることによって、より〝当事者意識〟を持ってそのエッセンスを吸収することができるんですね
書くことによって、〝刷り込んでいく〟という効果もあります
そして、もうひとつは〝忘れるため〟ですね
本を丸写ししているわけではもちろんありませんが、大切だと思った部分をすべて覚えているわけにもいきません
どうせ丸暗記なんてできないし、しても頭の〝メモリ〟を食うだけで意味ありませんから、書き出してキレイに忘れる
あとは、睡眠が記憶を整理していってくれます
忘れるってことは、本当に大事です
予定なんかも、すべて書き出して、予定表を確認しないとなにをするんだかわからないくらいが理想ですね
ベストセラーを馬鹿にしたらあきませんで!
『 忙しいときこそ本を読まなければ。それを怠ると後になってやらなくてもいい無駄なことをいっぱいやることになってしまう 』
これはわたしもなかなかできていないことですが、要はこれもどれだけ〝当事者意識〟があるかどうか、ってことですよね
本を読まなくても特にそのことで責められることはないかもしれないけど、同時に自分の人生の尻ぬぐいをしてくれる人もいないわけですから
傍観者でいるうちは、その人生は自分のものではないのです
『 事業が世の中で成功する秘訣は、社会の大きな流れをみて、その環境にあわせて自分自身を変えられるかどうか 』
事業のことはわたしには言及できないけれど、社会の流れを見るなら本屋に行けばいいですね
ベストセラーコーナーの本を、週に1回、できれば毎日チェックしていれば、いまの世の中の〝流行〟と、もう少し大きな〝時流〟が見えてきます
わたしは本屋に行くと、それだけで読みたい本が山のように増えてしまうので、目の毒だったりもしますけどw
アーティストの戦略
『 科学的・分析的なアプローチと、アートに近い感覚的アプローチの2つがあって、それが融合するとよい商品ができる
どちらか片方がなくなったら成立しないが、どちらかとえばアートに重きがある 』
『 成功の方程式はない。つねに現実で起きていることを自分の感性(直感)で見て判断し、かつ論理的・分析的に進める
その2つの総和と統合が必要 』
『 論理的思考(数字やデータ)と肌感覚(自分が現場で感じること)、どちらが欠けてもダメ 』
このへんのことは、わたしは詳しく言及できませんけど、これに通ずることが前記事
に書いてありましたね
〝戦略に方程式はない〟
〝戦略は、サイエンスというよりアートに近い〟
という感じだったと思います
では今回はこのへんで
バイバイ!