相手を知り、自分を知る。知った〝つもり〟ではなく
『 彼れを知り己れを知らば、百戦して殆うからず 』
援川聡、理不尽な人に克つ方法
こんばんは
いただきもののバウンサー
のハートの部分を引くと愉快な音が鳴るのですが、楽しくて子どもが生まれる前に電池が切れそうです
guts koporu takkaです
理不尽が当たり前だと思ったらいけませんよ
この本は、前職の日雇い肉体労働で新幹線の工事に行っていたとき、なかなか最悪な現場にあたったことから買った本じゃなかったかな
そこにはお山の大将的な男がいて、現場の雰囲気みたいなものを握っていました
誰もがおかしいと思っているはずなんだけど、うまいこと周囲に取り入ってるもんだから誰もなにも言えない、そんな空気
わたしたちは立場的にもいじめ抜かれましたねえ
最初わたしはその男にどっちかと言うと気に入られてましたが、陰口に参加しないことがわかると徐々にわたしも攻撃の対象になりはじめました
寒空の下車内で休憩を取るときにひとりで外に出されていたりとかいろいろありましたが、そんなことはどうだっていいので気にもしませんでした
ただ、明らかに仕事上おかしな難癖をつけてきたときははっきりと口を返したので、さらに攻撃の対象に
なんだかんだ1ヶ月間その現場に行き続け、そのころには現場に着いた瞬間みんなため息をつくような感じになっていましたが(うちの会社からは3人派遣されていました)、1ヶ月時点で「よし、やるだけやった」と思えたので、「俺今日でこの現場引き上げますよ」と宣言して会社(自分の)に電話、全員同時に撤収が決定しましたw
もちろん、その頃は、初めての肉体労働、経験1ヶ月。あまりの未熟さが彼のイライラに拍車をかけたのかもしれません
わたしにも至らないところがいろいろあったと思います
ただ、その直後に風のウワサで手にレールを落として大怪我をしたらしいことなどを聞くと、ああ、やっぱりなとしか思いませんでしたね
いいですか?
いいことも、悪いことも、自分のしたことは必ず返ってきます
少し多めになって返ってきます
それだけのことなんです
でも、例外はないですから、心に留めておいてくださいませ!
あなたは本当に自分を知っていますか?
前置きが長くなりましたが、その後、ああいう場面でもっとどうしたらうまくできただろう?
もう少しやりようはなかったのだろうか、という思いからこの本を買ったわけですね
あまりにもひどい場所はさっさと去るというのも全然恥ずかしいことじゃないですが、もしまだやれることがあるかもしれないと感じるのであれば、方法を模索してみるのも新しい視点が発見できそうですよね
コンビニで見つけてちょっと迷って、そのあとやっぱり買おうと思ったらすでになくて、わざわざ大型の書店まで買いに行った記憶があります
ほんとに読みたいと思ったら、amazonの一日すら待てないくらい会いたくなっちゃうものですよ
『 彼れを知り己れを知らば、百戦して殆うからず 』
〝彼を知る〟ためにこの本を買って勉強したわけですが、〝己を知る〟のほう、みなさんはどのくらい自分を知っていますか?
自分の性格とか、なんとなく把握しているつもりになってしまいますが、本当は、自分が本当はなにがしたいのか、すらわからなかったりするんじゃないでしょうか?
わたしもそんな感じでした
ぼんやりと、というかわりと強い確信をもって自分の方向性は見えていたつもりでしたが、現実がそうなっていない面が多々あることになんとなく気づいていました
そういう流れから、最近よく書いている断捨離だったり、生活のサイクルづくりだったり、本当に行きたい場所に行ったり、会いたい人にだけ会ったり、ということを始めたわけです
すると、自分の知らない自分が見える、というより、自分でもそこまで良くなると思ってなかったというような、まだまだ先入観だけで判断していたようなこととかがどんどん壊れて、すごい速度で新しい世界が見えてきています
それだけ、余計なものを持たない、シンプルを目指す、自分の声を聴く、ということは大切なことなんだと身体でわかってきた感じです
断捨離の効果については
このブログが大変的を射た解説をしてくれているので、興味がおありでしたら読んでみてください
では今回はこのへんで
バイバイ!