ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

〝にも関わらず〟って、無理するってことじゃあないんですね

ぼくの終生のモットーは、「にもかかわらず撮る」ってやつだからさ

 

森山大道、NORTHERN

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こんばんは

風邪をひきました。guts koporu takkaです

 

風邪薬を飲んで、大根の絞り汁でうがいをし、マヌカハニー(殺菌・のどの炎症をおさえたり保護する効果がある)を摂取し、ちょっと熱っぽかったので夕食後しっかりと寝たら、峠を越えた感があります

以前は、病は気からということで「絶対に風邪なんかひいてない!」と精神力で押す作戦でしたが、今回はちょっと趣向を変えて「オッケー風邪ひいたな。認めよう、そして受け入れよう。だが、初期のうちに必ず治る!」という作戦でいくことにしました

え、あんまり変わってないって?

いえいえ、〝いったん受け入れる〟ってのは大切だと思いますよ、現実を

そのうえで、なんとしてもってことですからね。けっこう違うんじゃないかなと個人的には思っております

 

 

にも、関わらず

 

ぼくの終生のモットーは、「にもかかわらず撮る」ってやつだからさ

 

まさに、そんな感じですね。森山さんは調子の悪いときもさっぱり良いのが撮れないパッとしないときも、それでもひたすら撮ったそうです

わたしは書くのが好きなんです

毎日のウォーキングは大事をとって泣く泣く休みましたが、風邪ひいたくらいで書かなかったら他になにすんの?って感じです

書きたいから書いている。気がついたらやっちゃってる。そういうものを追っかけていかないと、いつまで経っても同じループのくり返しなんじゃないですかね?

 

(風邪)にも関わらず書く。そういう所存でございます

 

 

ブルーズのにおいがするほうへ

 

森山大道さんはわたしが尊敬する某クラブ(おねーちゃんじゃないほうです)経営だったりDJだったりする方から教えていただきました

それから心の片隅にあって、いろいろ本とかチェックしたりしてたんですが、しばらくそのままでしたね

その後、昨年友人にこの写真集を借りたのをきっかけに、図書館で一気に10冊くらい写真集を借りてむさぼり読んで(観て?)いました

この人の写真は、人々の生活の中でも特に〝ブルーズ(=ブルース)〟が濃いところを切り取りまくっていますね

濃いです。濃厚バニラです

 

彼自身もそういう感覚を体験しているから、そういう写真が撮れるんでしょうね

鼻が利く、というか

あっちにブルーズのにおいがするぜ‥!って感じですかね

 

最近ウォーキングしながら写真を撮っていると、ちょっと大道さんになったかのような気分になっちゃいますが、彼の場合はもう歩きながらバシバシ撮っちゃうみたいなので次元が違いますよね、当たり前だけど

さあ、明日あたりからまた歩けるといいなあ。歩かなくてもゲッソリした感はあるけども

 

バイバイ!