ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

あくまでもひとつの選択肢として、ね

『企業を発展させるということは、変化に素早く、的確に対応するということ
求められる資質は、〝情報力(現状を正確に把握する力。読書とネットを併用し、体系的な知識を得る)〟
〝判断力(行動を的確に決定する力。根幹は、自らの体験と、読書による知識と疑似体験。ネットも一助になる)〟
〝先見力(未来を見通す力。基礎はオールジャンルの幅広い知識と、豊かな想像力。自身で体験できることは限られているので、膨大な読書の必要がある)〟
人間力(人の上に立つ実力。先人たちの教訓を学び、生き方に哲学を持つことが必要)〟』

 

『飽きないように、多分野の本を同時並行して読む』

 

『①一分2000字読書をマスター。まずは、漢字だけを見る(漢字は、表意文字なので)。そして、文章を音声化しない
②情報読みをマスター。全て読むのは〝鑑賞読み〟、必要な部分だけ読むのは情報読み。論説文のスキミングの方法は、まずタイトルを読む。そしてプロフィール。次に本文のテーマを把握し、最後のひとつ、二つの段落を読む
論文に関しては、タイトルとプロフィールまでは同じ。最初の部分に要旨や概要があるので、それで足りれば本文はいらない。次は、緒論と結論を読む。最後に本文
目を自由にしておくことが大切。毎日一回以上、眼球運動。力を入れず、ほぐすくらいの軽い感じで
目をぱっちり開け、1.左右の端、2.上下の端、3.左上と右下、4.右上と左下、それぞれ5~10往復、5.右回りと左回りの回転を3回ずつ。理想は、朝と寝る前
漢字だけ、からカタカナも追うように。情報読みを全てにしてはいけない、基本は全部読む
③5つの視覚機能、眼力、弾力、リズム、速度、合焦力をきたえる
眼力のある目は、まばたきの回数が少ない。まばたきをせずに読む時間を伸ばしていく(3分でOK)。ゴムボールのような弾力をもって、リズミカルに読む
速度に関しては、自在に(早くも遅くも)読めるように。合焦力は、焦点を合わせ続ける力。行末を読んでいる時、次の行頭が見えている必要がある
視覚野を広く使うと、脳全体が活性化する。速読は最高の脳トレーニング
速読者は右脳も使って本を読んでいる。速読脳が開発されると、睡眠時間が短くなる
潜在意識を直接コントロールすることはできないが、潜在意識は顕在意識の動きや指令に対して大いに反応するので、自分はできるという自己イメージに切り替えることが重要』

 

『記憶の3つのプロセスは、記銘(覚える)→保持(保つ)→想起(思い出す)。簡単に思い出すためには、記銘を強化する』

 

佐々木豊文、1冊10分で読める速読術

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こんばんは。最近ずっとパソコンに向かっていたせいか、右の首が張っています

guts koporu takkaです

 

明日、タイ古式マッサージを受けに行ってきます

 

 

本と本がつながる。シナプスのように

 

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飽きないように、多分野の本を同時並行して読む』

これはけっこう大事ですね。飽きないようにというか、どれだけジャンルが異なる本であっても自分のフィルター、アンテナを介してたどり着いた本なわけですから、なにかしらつながる部分があるものです

なので、さまざまな分野の本を並行して読んでいると、ちょうどさっき読んだ本のよく理解しきれなかった部分が、別な本のあまり関係ないような説明ですっと理解できた、なんてことが起きてくるわけです

ちなみに、同時並行にというのは単にいろんなジャンルの本を〝同時期に〟ってことではなくて、ほんとに読みかけでもぜんぜん違う本にいって、また戻って、みたいな読みかたのことです

やってみたらけっこうおもしろいもんですよ。これ読んだら次これ、みたいに区切って読むのもなんか肩こっちゃいますしね

 

 

いつのまにやら、修行僧の領域に‥?

 

①一分2000字読書をマスター。まずは、漢字だけを見る(漢字は、表意文字なので)。そして、文章を音声化しない
②情報読みをマスター。全て読むのは〝鑑賞読み〟、必要な部分だけ読むのは情報読み。論説文のスキミングの方法は、まずタイトルを読む。そしてプロフィール。次に本文のテーマを把握し、最後のひとつ、二つの段落を読む
論文に関しては、タイトルとプロフィールまでは同じ。最初の部分に要旨や概要があるので、それで足りれば本文はいらない。次は、緒論と結論を読む。最後に本文
目を自由にしておくことが大切。毎日一回以上、眼球運動。力を入れず、ほぐすくらいの軽い感じで
目をぱっちり開け、1.左右の端、2.上下の端、3.左上と右下、4.右上と左下、それぞれ5~10往復、5.右回りと左回りの回転を3回ずつ。理想は、朝と寝る前
漢字だけ、からカタカナも追うように。情報読みを全てにしてはいけない、基本は全部読む
③5つの視覚機能、眼力、弾力、リズム、速度、合焦力をきたえる
眼力のある目は、まばたきの回数が少ない。まばたきをせずに読む時間を伸ばしていく(3分でOK)。ゴムボールのような弾力をもって、リズミカルに読む
速度に関しては、自在に(早くも遅くも)読めるように。合焦力は、焦点を合わせ続ける力。行末を読んでいる時、次の行頭が見えている必要がある
視覚野を広く使うと、脳全体が活性化する。速読は最高の脳トレーニング
速読者は右脳も使って本を読んでいる。速読脳が開発されると、睡眠時間が短くなる
潜在意識を直接コントロールすることはできないが、潜在意識は顕在意識の動きや指令に対して大いに反応するので、自分はできるという自己イメージに切り替えることが重要』

これに関しては、書いてあることみんな可能です。頑張ってくださいw

これをもとに地道に頑張ってやってたら、最盛期は350ページくらいの小説であれば5分で読めるようにはなりました。当時はひと月に100冊くらいのペースで読んでいたと思います

そこからしばらくペースを落として読んでたので、いままた少しずつトレーニングをしています

ちなみに、ほんとに読む人は平気で月に500冊とか読むので、まったく多いほうではないです

 

最初は俯瞰(ふかん)的な目線で、なるべく全体を見るような感じで捉えます

そして、上述のように漢字は表意文字(それだけで意味を持っている)なので、まずは漢字を捉えるようにする。ふだん車を運転していて、〝落石注意〟という看板があったとして、いちいち「らくせきちゅうい」って読んでないでしょう?頭のなかで

パッと見て認識している。そういうことです

 

そして、文字を頭のなかで音声化しない。読んじゃダメ

最初はなかなか難しいかもしれないけど、音にせずすーっと目で追っていく感じ。馴れてくると頭のなかで読まなくてもちゃんと目からの情報だけで脳が文章を認識してくれるようになります

しつこいですけど、〝落石注意〟をいちいち頭のなかで音声にして、意味を考えてから認識しないでしょう?w

そういうことです

 

〝情報読み〟ってのは、たぶん皆さんが新聞とか雑誌とか読むときに自然にやっているやつです

パッと全体を見て、必要な常識だけとっていく。そういう読みかたです

そのあとに『情報読みを全てにしてはいけない、基本は全部読む』って書いてますが、先述した月に500冊とか読んでる人は、たぶん全部読んでないです

速読的なテクニックを用いながら、さらに欲しい情報、〝読みたいと思ったもの〟だけを読んでいる

つまり、まずは〝本は全部読まなきゃない〟っていう概念を捨てることですね

わたしも本が好きなので、本に対する誠意と思ってすべてに目を通してきましたが、本気で自分のこころと対話した結果、ちょっと読みたくない、すでにめんどくさいと思っているところまで無理して読むのは逆に本に失礼だと思ったので、壁は壊れました

一文でも、自分の今後につながるなにか、楽しいと思ったなにかを見つけられたなら、その本との出会いは十分に意味があるものなのです

 

眼球運動も、やってましたね。いまはやってないけど、バカにできないと思いますよ

眼球がほぐれるだけではなく、覚醒していく感じもありますからね。やって損はないと思います

 

 

 

と、ここまで書いてきましたが、本をどういうふうに読むかなんて人それぞれ違ってあたりまえ。誰も強制できる人なんていないし、好きなように読みゃあいいんです

ただ、早く、多く読みたかったらこういう方法もありますよってだけの話で

脳にいい刺激になるのは、間違いなさそうですしね

 

ではこのへんで

バイバイ!