ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

研ぎ石はホームセンターなのか、金物屋さんなのか

『常識は可能性を排し、人の判断を誤らせる』

 

『苦難を厭うな。天は苦難の先にある。苦難を越え、さらなる高みへと昇るのだ』

 

カガノミハチ、アド・アストラ 1 ─スキピオハンニバル

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こんにちは

Perfumeだったらかしゆか、のっち、あーちゃんの順で好き

guts koporu takkaです

 

あーちゃんが嫌い、というわけじゃないのがミソですね

けっきょくみんな好き。稀代の浮気男です

 

 

〝外側〟へ向かう人たち

 

表題のマンガ『アド・アストラ』ですが、わたしは好みが合わず1巻でやめましたw

中世か古代の軍事戦略ものじゃなかったかなあ。ヨーロッパ版孔明みたいのが出てきてね!

でもわたしと合わなかっただけで、たぶんおもしろいマンガなんじゃないかと思いますよ

 

常識は可能性を排し、人の判断を誤らせる』

わたしはいま、友人の勧めでPerfumeのlive映像をヨウツベで観ているのですが、中田ヤスタカさんは、常識なんてなんのそのって方の代表格ですよね

正確に言えば、常識と非常識の枠を見つめて両方をよく理解したうえで、〝自分たちのターゲットが欲している非常識、非日常〟を狙って放ってる感じはしますけどね

あんまり計算し過ぎるとアート性はどんどん薄まっていってしまうんだけど、よりたくさんの人に届けようと思ったら、そりゃ天然で常識がないだけでは無理なわけですよ

個人的な意見だけど、それじゃあ、ただのアホ

輪郭をくっきりさせて、エッジを立てて〝常識の枠外〟にいる人たちというのは、常識は常識でよく理解したうえで、覚悟を決めて常識の外に出ることを〝選択している〟わけです

リスクを取っている。それにはちょっとした勇気が必要になってくるわけなんですね

 

まあ、あまりビジネスライクになり過ぎるとまた興味なくなっちゃうんですけど、そのへん中田ヤスタカさんはうまいと思います

あくまで〝カッコイイな〟と思わせるギリギリのラインをついてくる

多くの人(あまり枠の外に出ようって気はない人たち)にも届くようなポップさをもたせて、なおかつ退屈さを感じさせないような適度な非日常感

ここまで書いてて気づいたけどliveなんかになってくると中田さんだけじゃなく多くの方の〝センス〟が関わっていると思いますが、すごいですね、〝チーム中田ヤスタカ

 

 

研ぎ石、持ってます?

 

苦難を厭うな。天は苦難の先にある。苦難を越え、さらなる高みへと昇るのだ』

 

このままPerfumeの流れを借りてお話させてもらえば、ただ漫然と日常を過ごすことは簡単なんだけど‥

たまに見かけませんか?すごく〝輪郭が際だっている人〟

オーラとかもそうだけど、そんなおおざっぱなことだけじゃなくて、指先、髪の生え際、えり‥

すべてに気が行き届いていて、まわりの景色からぼんやり浮いて見える

そういうのって、別に有名人だからとかそんなんでもないんですよね。有名人でも普段はまったくオーラがない人だっているわけで

 

そういう意味では、Perfumeはひとりひとりのエッジの立ちかたがすごいな、と思いますけどね

磨いてるんだな、というのが伝わってきます

なにを磨いているかって?それを人に聞いてるようじゃアウトでっせ!

どうしたらいいのか、そこにアンテナを張るところがまず、スタートラインです

 

 

バイバイ!