自己啓発系の教えを実践するなら、一見して拒絶感を感じるものが抜群に効くらしいですよ
『頭で知っていても、無意識からわき出る感情をおさえることはできない
しかし、それが相手のせいではなく自分の奥から出ていると知っておくだけで、毎日の生活にぐっと深みが出る
〝喜怒哀楽の激しすぎる人〟と言われるより、〝なんだか奥の深い神秘的な人〟と言われる方が良い』
香山リカ、ウエディング・マニア―ダイアナなあなたの心の落とし穴
香山リカさんは、たま~にtwitterなんかを炎上させたりしていますが、きっとおもしろい人なんでしょうね。あんまりこの人の人となりを知りませんけど
アルボムッレ・スマナサーラって、帰化したらどういう漢字になるんだろう? - ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで
で取りあげたアルボムッレ・スマナサーラさんと共著も出されていましたね
こんにちは、ミスター・フリー(気に入っている)ことguts koporu takkaです
さっき奥さんに記事をチェックしてもらっていたとき、ミスター・フリーに突っ込まないのかと問うたところ「ほんとにフリーだからとくに突っ込むとこないわ」と返されました
guts koporu takkaです
さてすでに書いたとおり、香山リカさんについて詳しいわけでもなく、この本に関しても遠い昔に読んだでのあまり記憶にありません
数年前の読書ノートから掘り起こして書いているブログですので、まあそんなもんです
ということでこれ
『頭で知っていても、無意識からわき出る感情をおさえることはできない
しかし、それが相手のせいではなく自分の奥から出ていると知っておくだけで、毎日の生活にぐっと深みが出る
〝喜怒哀楽の激しすぎる人〟と言われるより、〝なんだか奥の深い神秘的な人〟と言われる方が良い』
そうなんですね。頭で知っていても~というくだり
これは、ひとしきり自己啓発本なんかを読んだあとに湧いてくる思いですね
「なんだ、いろいろ読んでけっきょく俺は変わったのか?」と
まあ、読んでそれを実行に移してない場合が多いからこういうことになるっていうのもありますが(世の中に〝お金持ちになる方法〟みたいな本がたくさん出ていて、ときにはベストセラーが生まれ、わりと良い内容が書かれているのにあまり世の中が変わらないのと同じことですね)、頭で知っているから実際の感情をコントロールできる、ってことにはならないということですね
以前にも同様のことを書きましたが、感情を消そう、完璧にコントロールしよう、といういったいどのへんの高みにいるんだい君はっていうような発想ではなく、ここ、というときにちょっと流れを変えてやる術を学んでおくことが大切です
それにしたって一朝一夕にできることではありませんが、知っているのと知らないのでは全然違います。それも、本を読むことの意義ですね
知らない人は搾取される、とまではここで言う必要はなくても、知らない人は損をするっていうのはどんな場面でも同じですね
知らないことは恥ずかしいことではないけど、知ろうとしないことは恥ずかしいことだと思います
ちなみに、〝なんだか奥の深い神秘的な人〟と秘密主義は違いますから気をつけてくださいね
無駄な不信感を抱かれることになります(実体験より)
ではこのへんで
バイバイ!