ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

アルボムッレ・スマナサーラって、帰化したらどういう漢字になるんだろう?

『性欲に踊らされるな』

 

『恐怖感、脅迫感に襲われても、逃げずに踏みとどまれば、その感情は消えてしまう』

 

『後悔は、怒りであり、罪
『もう今度は失敗しないぞ、罪を犯さないぞ』と思うのが正しい』

 

 

アルボムッレ・スマナサーラ、怒らないこと2―役立つ初期仏教法話

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こんにちは、グーテンターク、アニョハセヨ

gutsです

guts

koporu

takkaです

のっけからウザくてどうもです

 

さてさて、この本はfacebook外から来ていただいた方はご存知ないかと思いますが、以前にfacebookタイムラインで紹介した本の続編ですね

昨日アクセス解析してみたら、いまのところ100%facebookからのお客様だけでしたので問題ないかとは思いますが‥

 

しかしあまりハショるのもあれなので一応説明しますと、私は感情のコントロール、特に〝怒り〟のコントロールを至上の命題としていたことがありまして、そのときに読んだうちの一冊ですね

 

怒りは、私の人生を一度完璧に粉砕しました

ええ、完膚なきまでに

そこから這い上がってくるのは、なかなかに大変でしたよ

二度と、したくない思いです

 

 

皆さん大なり小なり同じような経験はあるかと思いますが、まず怒りというのは大切な人との関係を破壊します

 

サイコパスと、0時以降の迷惑電話 - ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

 

で書いたサイコパスの話じゃないですが、私は一時期、自分に害をなす者、自分に不快な思いをさせる者を、徹底的に〝潰してやろう〟と考えていました

二度と向かってこれないくらいに、叩きのめしてやろう、と

異常なまでの怒りへの執着

コンプレックスの裏返しなんだか、自信のなさなんだかわかりませんが、ケツの穴の小さい男ですねえ。寛容さの欠片もない

いまでもそういうとこありますけど、当時に比べたらまだ少し、自分の〝それ〟はどこにあるのか、どうやって向き合えばいいのか、多少は把握できるようになりました

こういった本や、自分のほんのちょっとの努力、そして友人、知人、なにより家族のサポートがあったからですね

私ひとりでは、なにもできなかったでしょう

 

とまあ、怒りは対人的な関係をまず破壊します。友人、知人、恋人。大切な人を何人も失いました。身内の信頼も激しく損ないました

そして最終的に、人生をドッカーンと、爆破してくれるのです

修復は不可能じゃないですよ、程度によりますが

ただし、砕け散った破片をひとつひとつ集めて修復するのは、想像よりも大変なことです。もちろん元の姿には戻りません

もしかしたら、元の姿よりもいいものができあがることも、希にあるかもしれませんけどね

 

でもまあ、そんなめんどくさいこと、わざわざしたくはないでしょう?

感情をすべて抑制する必要はありません。それは神さまからのギフトを損なうことでもあります

また、完璧に〝コントロール〟できるというのは少し傲りが過ぎる気がします

いざというときに、ちょっと感情の〝流れ〟を変えてやることができる術を、学べばいいのです

そういう本は、というよりどういった類の情報も、本気で探せば必ず見つかります

というよりも、向こうからやってきてくれます

「やあ!僕のこと探してたのって君かい?」と

ほんとの話ですよ、嘘じゃあない

それをどれだけ信じるか、〝確信〟するかで引きつける強さは変わります

信じる、というよりも、疑う余地のない、ですね

だってあなたは、自分が人間であることを、とりあえずは疑ったりはしないでしょう?

そういうことです。そういうレベルで信じてあげてください

あなたの準備が整うことを、〝運命、流れ、タイミング〟はあなたの頭上で待っています

待たせ過ぎると、ふられちゃいますよ?

 

 

 

てなことで、今回はここまで

バイバイ!