ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

善悪なんて、あなたの基準でしかない

新幹線からこんばんは、
guts koporu takkaです
 
東京での勉強会の帰り道、
おにぎりが喉につまりそうになりながら書いています
 
 
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池上彰、伝える力
 
 

『〝正しいか正しくないか〟とは別に、〝今、何を言うべきか〟を判断する能力は、ビジネスパーソンに求められる資質』

 
コミュニケーション能力を高めたいならこういった感覚は必須ですよね
つながりたい人は自分で選べばいいですが、
好きな人だからって自分の期待どおりのことを選んで話してくれるわけではもちろんないわけです
それを望むなら、それこそアイボとかと暮らすしかないですよねw
アイボは喋らないですけど
 
当然自分と意見の違うことや、
ひょっとしたら反論したくなるようなことだって言ってくるわけです
覚悟があるならなんだって言えばいいと思いますが、
待てよ、それ本当に言わなきゃならないのか?ってことは、
あと一歩だけ踏み込んで冷静になればいくつもあるはずです
それを言うのが正しいとか悪いとかではなく、
たとえ正しいと思われるような意見であっても、本当に
 
〝いま、このタイミングで〟
 
言う必要があるのか
 
たとえば
 
〝空気を読まない〟
 
という行為は、
空気を読める人でなければしてはいけないと私は思っています
選択的に行うから意味があるんです
 
読めないのに、場の空気を感じようとすらしないのは、
ただの迷惑行為でしかありません
 
自分の好きなように、行動する自由が誰にだってある
だけどそれは、自分以外にも世界には生きている人がいるということを、
ちゃんと理解して行動する人に許される行為だと思います
 
釣りをする自由は有りますが、我が物顔で順路を竿で塞いで魚を待っていたら、追い出されても文句は言えないと思いますよ
当然、追い出す人にも権利があって、
どちらが他の人間の心を掴むかは明白でしょう?
 
 
正しいか正しくないかではなく、
どうすればまずは自分が、
余力があるならより多くの人間が
快適に過ごせるのかで判断したほうが、
よりうまくいくかもしれませんね
 
媚びろってことではないので
あしからず
 
 
 
『見直す行為は、できるだけプリントアウトをして行う。文章は、最低一晩ねかせる』
 
最近よく使う言葉
 
ケースバイケース、
 
でしょうねw
 
私は寝かせないことが多いです
もちろん寝かせることでよりよいものになっていくことも多いかもしれませんが、
私はそれ以上にそのときの
 
〝熱〟がなくなってしまうのがイヤなので
手書きのときも、基本下書きはしません
 
 
ただ、明らかに明日の朝もう一度見直したほうがいいなってものもときにはありますので、そう感じたときは素直にそうします
 
速読とかの本の読み方と同じで、
みんないろんなことを言うけど、
どれが正解、不正解ってことでもない
自分が感じるように、
〝しっかりと〟やればいいんです
 
ただ、明らかに寝かせたほうがいいと感じているのに面倒がってそれをしなかったりすると、
手痛いしっぺ返しがくるでしょうけどね
 
 
 
ではこのへんで
バイバイ!