ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

いのちはぜんぶ、つながっている

『いのちはぜんぶ、つながっている

一人のいのち、というのがあるのじゃなくて、
一人ずつのいのちは、ぜんぶつながっている』
 
 
『赤ちゃんは、どのお母さんにするか、
どんな体にするか、どんな性格になるか、
自分で決めて生まれてくるのが、ふつうだよ
ぼくが病気で生まれてきたのは、
病気で生まれる子や、お母さんたちを、励ますためだ
だから、ママは、
ぼくの言葉を、みんなに教えていい』
 
 
『神さまが、ぼくにいいつけたことは、
たったひとつだけ
「自分をたいせつにしなさい。元気で生きなさい」
ということだけ
だから、ぼくは、
自分をたいせつにするんだ
ぼくは、夢で神さまに
「みんなが、死なないようにしてください」って、
お願いした
神さまは、「それはだめだな」って、いったよ
疲れると、死ぬんだって
でも、だいじょうぶ、また出てくるの
いのちは、ぐるぐる回っているの』
 
 
『どうして人は、勝手に生きるのだろう
本当は、心の中にいる神さまの、
いうとおりにするのが、いいのだと思う
勝手にするというのは、戦争をするということだ
そういう人は、心の中にいる神さまの電源が、
オフになっているんだね
だれの心の中にも、神さまはいる
電源がオンになっていると、神さまは
「よし。こういうふうに動いていればいい」って、
ちゃんとチェックする
そして、神さまのリモコンで、体が動くんだ』
 
 
『神さまには、悩みがある
神さまは、人間の相談に答えているのに、
わかってもらえない
心の耳が閉じているから、
答えても、聞いてもらえない
どうやったら聞いてもらえるか、神さまは、困っている』
 
 
『心は、神さまのかけらで、
体は、地球のかけらだよ』
 
 
『人がここに来るのは、
新しいことを学ぶためだ
ここに来るのは、
たましいの寄り道のようなものだ
ここで学んだら、死んで、
もとの世界に還っていく
学ばないと、
次のところに進めないんだ
死ぬのは、怖いことじゃない
病気で死んでしまう子どもたちもいる
それは悲しいけれど、
体はなくなっても、心は残る
たましいは、必ずある
悲しみも、いつか消えていく
それに、死んだら、
また新しいことを学べる
だから、死ぬのは、
たいせつなこと』
 
 
『心とは、何か
心とは、喜びだよ』
 
 
『心がないと、天国にも地獄にも行けない
地上にも行けない
心があるからこそ、
ぼくたちは生きていかれる
心を、無視しちゃいけない
それは、世の中でいちばんたいせつなこと
たいせつなことを、ずっと忘れないでほしい』
 
 
『人間は、生まれたらすぐ、たくさんのことを忘れてしまう
みんな、おなかに入る前はちゃんとわかっていたのに、忘れてしまう
おなかの中にスポンと勢いをつけて入るから、ストンと落ちたときに、
わかっている頭が驚いて、パーッと逃げていっちゃう
忘れちゃっても、もう一回、身につけるのが、人間っていうものだよ
たいせつなことを、忘れたまま死んじゃう人は、
地上にいたことを、損していたと思う』
 
 
『人は、心をさわらないと、生きていかれない
自分自身で、心の手で、心をさわっている
心にさわっていないのは、死んでいるということ
元気なときは、心の手が、心についている
怒っているときは、半分、離れている
悲しいときも、離れかける』
 
 
『ママ、「」を書いて、その中に、こう書いて
「人は、それぞれのものに関して、生きのびるものだ」
これは、「それぞれの人に、生まれてくる意味がある」という意味
生まれてくる意味については、
ぼくは、どの人についても、同じことをいう
それは、人はたいせつなことを知るために地球に来た、ということ
この星に、みんなが生きていることこそが、幸せなのだから
「みんな」というのは、いろいろな人がいて、
いろいろな人が生きている、ということ』
 
 
『人は努力しないといけない
仕事して、お金をもらうというのと似ている
人生でも、心の中でも、いっぱい働かなくちゃいけない
勉強もするけれど、心の中でも勉強するんだ
人は仕事で忙しいと思っていても、本当は二倍忙しいはずだ
だって、仕事のほかに、心の勉強もしているから
でも、忙しいほど、楽になる
どうしてかというと、
一回やらなくちゃいけないことを、すぐ終わらせておけば、
あとは自由時間になるから
働いたり、学んだりしたことを使って、生きていけるようになる
すぐにぜんぶ終わらせたら、あとは自由時間
仕事も、勉強も、心の勉強も、それは同じ』
 
 
『人は、みんなに
いいことをするために、生きている
それを、「自分の仕事」という
みんなのために
働かないと、仕事とは呼ばない
「自分の仕事」がなければ、生きていけない』
 
 
『音には、たましいが寄り添うよ
だから、太鼓のドンという音は、
とてもいいよ
音も言葉も、魔法だよ
言葉にも魔法があるけれど、
音にも魔法があるよ
言葉も音の一種だから、
言葉も音と同じもの
魔法があるっていうのは、リズムだね
リズムは、神さまが
生まれるとき、つくられた
人は研究して、それを知った
神さまも、リズムや音から生まれた
ほかにもいろいろなものが、
重なりあって生まれたよ』
 
 
『戦争は、
みんなの小さな粒を、奪うことになるから、
だめ
小さな粒を、盗んじゃいけない
人のいのちや、
体を、盗むのはいけない
殺すということは
小さな粒を、盗むこと
だから、だめなんだ
だから、人生では、
いいことをつくらなきゃいけない』
 
 
『あわてても同じ
あせっても同じ
落ちついて、
人生は、ゆっくりがいい』
 
 
『自分が思うことで、未来は広がっていく
自分が思うほど、予想するほど、イメージするほど、
イメージは本当になる
イメージが浮かばなくちゃ、先には進めない』
 
 
いんやくりお、自分をえらんで生まれてきたよ

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こんばんは

おかげさまで‥

我が子が無事、生まれました

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3500gの、元気な女の子です

皆さんのお力添えに、あらためて感謝申しあげます

 

guts koporu takkaです

 

 

私は、ここ数ヶ月の断捨離などにより、

グングン新しい世界が見えてきた反面、

反動か、

この宇宙はなんだろう

生きている、この状態はなんだろう

どうしてここにいるんだろう

 

というような思考に、久々にとらわれていました

 

しかし、娘の誕生を待ちながら久々に読んだこの本に、

再びその答えの入口を与えてもらえました

 

今日はこれ以上語ることがありません

りお君の言葉を、楽しんでください

 

バイバイ!