ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

コーヒーでも飲んで、ゆっくり夜に創ってみませんか?

『わたしはすることなすことすべてが速かった。考えるのも食べるのも、話すのも歩くのも速い。歌うのまで速かった

何かを伝える歌の作者になるのなら、心の速度をゆるめる必要があった』
 
 
『(セロニアス)モンクにフォークをしていることを伝えると、〝わたしたちはみんな、フォークミュージックをやっているのさ〟と答えた
モンクは休んでいるときでさえ、独自の活力あふれる宇宙で魔法の闇を呼び起こした』
 
 
『〝ミュージシャン〟とはテクニックの面で優れた演奏者になるために一生をかけるもの
〝シンガー〟は違う』
 
 
『道徳的に正しい、あるいは道徳的に悪いという考え方は、現実生活の周波数に正しく合っていないように思える。台本にはないことが毎日、起きている
人が革を盗んで貧者のために靴をつくれば、それは道徳的な行為であるが、法的には善ではなく、したがって悪となる。ものごとの法律的側面と倫理的側面といったことが、わたしを悩ませる
世のなかには、よいおこないと悪いおこないがある。善人が悪いおこないをする場合もあるし、悪人がよいおこないをする場合もある』
 
 
『窓の外の不気味な暗闇から響く自然の音に耳を傾けた
わたしは夜が好きだ。多くのものは夜に成長する。夜になると、わたしの想像力も豊かになる。すべての先入観が消えさる
人はときにまちがった場所で天国を探す。それは足元にあることも、ベッドのなかにあることもある』
 
 
『 人が何を言おうと(よいことであってもよくないことであっても)、わたしはそれにとらわれなかった 』
 
 
『 家の中の誰かを、客の中の数人を、激しくみつめる。その人たちだけに向けて歌うかのように、内緒の話をするかのように、眼をとらえて離さない(デイヴ・ヴァン・ロンク) 』
 
 
ボブ・ディラン自伝

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こんばんは

今日朝いちばんでドラゴンボールの『復活の「F」』を借りてきましたが‥

とてもおもしろいですねえ!(フリーザ風)

過去に絶望的な強さを誇っていたフリーザが、もはやお笑い要員でしかない扱いが最高でしたw

悟空がピンチのとき、うちの娘がお腹の中で激しく反応していましたが、

「あたいがやる!!」

ってことなんでしょうか

 

guts koporu takkaです

 

 

 

心だけは、宇宙のペースに合わせましょう

 

『わたしはすることなすことすべてが速かった。考えるのも食べるのも、話すのも歩くのも速い。歌うのまで速かった

何かを伝える歌の作者になるのなら、心の速度をゆるめる必要があった』
 
人生の時間は限られていますから、どうせルーティンをこなすなら速く、正確にこなせるようになっていったほうがいいし、浪費を浪費とも気づかないのはやっぱりまずいと思います
でも、どれだけ時短を図っていっても、〝ゆっくりやらなければならない〟時間はあるし、〝こころのスピード〟だけはゆったり保っていなければならないんですね
 
心がセカセカしている人間に、最後の大事なところは託せないでしょう?
 
 
 
夜の創作活動
 
『窓の外の不気味な暗闇から響く自然の音に耳を傾けた
わたしは夜が好きだ。多くのものは夜に成長する。夜になると、わたしの想像力も豊かになる。すべての先入観が消えさる
人はときにまちがった場所で天国を探す。それは足元にあることも、ベッドのなかにあることもある』
 
よく、自分が知らない間に影響されて、そう思い込んでいたことってあるけど、これもそうですよね
夜はハイになってるから、創作はしないほうがいい、みたいなセオリー
わたしも元々どこで聞いたことだったかさっぱり覚えてないですよ
 
なにか科学的根拠があるのかもしれないけど、どうだっていいですね
ディランがそうしていたって言って、じゃあ彼の詩は信用できないなって言う人がいるんですかね?
実感として、やっぱり夜のほうがもりもり想像力が湧いてくるものですよ
 
 
あ!
ラブレターだけは、夜に書かないほうがいいかもしれないですねw
せめて、朝に一度読み返してくださいね?
 
ではこのへんで
バイバイ!