ノルウェイの森の、もうちょいと奥まで

読書ノートから、世界の本質をひも解く

多角的に〝眠り〟を研究する。気持ちだけでも、知識だけでもダメ

こんにちは!

 

睡眠マイスター、

guts koporu takkaです

 

というのは嘘で、

絶賛勉強中です

 

今日は眠りについてお話ししていきましょうか

 

 

f:id:c-b-a-from466:20151123122032j:plain

 

Tarzan 2015年6月25日号 No.674 快眠快浴 BEST GUIDE

 

 

 

睡眠って大切ですよね

記憶は寝ている間に整理され、定着します

 

そして、一日をリセットする重要な時間です

 

一気にいろいろはできないけど、

少しずつ確実に、

眠りの質を高めていきたいですよね

 

 

 

睡眠と光

 

『起床後、すぐに光に近づく

寝る前に、起床時間を3回頭の中で唱える
できれば最後の食事から朝食までは10時間あける
朝はパンかごはん。ベストは焼き魚やツナサンド(魚の油)』
 
 
『寝室のカーテンは開けておくか、
薄いものにする』
 
私も完璧にはできてないですけどね
ただ、〝光〟というのは体内時計を調節するのにすごく大切です
 
なので、寝室のカーテンは、
1階で外から丸見えとか、
夜の情事がお迎えさんから丸見えとかでない限りは、
なるべく開けて寝るか、
薄いレースの遮光カーテンがいいでしょう
 
カーテンを最初からつけないというのは少し違う気がしますね
〝選べる〟ということは大切です
 
閉めたいときだってあるでしょう
カーテンをつけておいて、
基本は朝自然に光が入るように開けておく、
というのがいいですね
 
その際、
窓からの距離でも光を浴びる度合いがけっこう違ってしまうので、
なるべく頭が窓際から1メートル以内に来るようにベッドや布団を
配置するとベストです
 
起床したら、がっつり日光を浴びにいく、
というのも良いですね
 
季節によっては起床時に日が出ていないこともあるかと思いますので、
そういうときは電気を思い切り点けて、
体内時計を調節してやることもできます
 
 
そして、夜は逆になるべく暗いところで過ごす
0時くらいが就寝時間だとしたら、
18~19時くらいからは間接照明などに切り替えて、
照明を暗くする工夫が必要ですね
 
現代人がお付き合いせざるを得ない
 
 
もなかなかの難敵です
特にスマホは断トツ
 
充電器はなるべくベッドサイドに置かない
というより寝室で充電しない
まあ、私も見ちゃいますけどねw
頑張ります!
 
そして本もなるべく横になって読まないほうがいいですね
脳が活性化しちゃうので
ベッドの横に椅子なんかを置いて、座って読む
あくまでも寝室は寝るための場所、
という認識が大切なようです
 
 
 
 
夕方以降は冷たいものはとらない
 
『冷たいものをやたらと飲まない。なるべく温かいもの、せめて常温
午後の仮眠で脳は覚醒。1〜5分目を瞑るだけでも効果あり
午後からはカフェインを避ける
夕方はだらだらしない。運動、姿勢を正す!
夜はできるだけ暗く』
 
 
『目覚まし時計はセット後伏せる
夜中に目を覚ましても、見ないで寝る』
 
これは私もやってますね
夏の間は腐っちゃいそうでなかなか厳しかったですけど、
暑さが落ち着いた頃から夕方以降は飲み物を冷蔵庫に
しまわないようにしています
寝るときにしまう
 
目覚まし時計に関しては、
夜に目が覚めて
 
「あと〇時間寝れるな‥」
 
と思って再度寝ようとしても、
それが気になってかえって寝れなくなる、
という事態を避けるためですね
 
私は元々どこでも寝れるほうなのであまり気にはなりませんが、
たしかにこういうことある気がするな‥
とは思います
 
夜中に目が覚めたら、時計を見ずにそのまま眠りへダイヴ
5分後にアラームが鳴ったら、
ちょっと切ないですけどねw
 
 
 
 

f:id:c-b-a-from466:20151123124505j:plain

 

藤本憲幸、頭のいい人の短く深く眠る法

 

 

 

これぞ決意のパワー?

 

この本は‥

実用書というより、

どちらかと言うと思想が入ってるんですけどね

 

この人は短眠を極めてきた人で、

8時間寝なきゃ怠い‥とか、

そういうのはそもそも思い込みだ!

人間は1日3時間睡眠でいける、

週に1回は徹夜もオッケー!

みたいな人ですw

 

そもそも眠ってられない人生の事情からこの道に目覚めたようで、

ピーク時はまともな睡眠をまったくとらず、

歩きながら〝片目ずつ〟睡眠をとっていたそうですw

 

この本を読んで、

いきなり3時間睡眠を実践したらまず間違いなく何度やっても

挫折します!

経験者(私)は語ります

 

でもね、

この人は実際にやっていたわけで、

〝できるわけない〟という思い込みを外すという意味では重要なんですね

 

〝やってできないことはない〟を体現している人だと思います

 

あなたがもしいま少しでも睡眠時間を削ってしたいことがあるのなら、

この本だけではなく、

〝しっかり眠る方向〟の本もちゃんと読んで、

バランスを取りながらやっていくのがいいでしょう

そのうえで根性だけではない自分なりのメソッドを組み立てていくのが

いいのではないでしょうか

 

ナポレオンも3時間睡眠で有名ですが、

実際は昼の仮眠とかを含めたら6時間以上は寝ていたそうです

 

そう、昼の仮眠とかは、短眠を実践するうえですごく重要です

〝分散睡眠〟ってやつですね

どうやったって消化器官の働きでお昼以降は眠くなるんですから

 

一般的には浸透していませんが、

1時間くらい昼寝の時間を設けている、

賢い会社もきっとあるんじゃないですかね?

 

 

『人間の頭脳は、長時間休めば休むほど不活性状態になり、運動神経も低下し、人間が持つあらゆる能力が鈍化してしまうのである

これにともなって精神もいつしか弛緩し、「気力」「勇気」をなくしてしまう』
 
これもほんとですね
 
寝れば寝るほど、
休めば休むほど、
エネルギーは失われます
 
逆に、動けば動くほど、
エネルギーは湧いて来るものです
 
過ぎたるは及ばざるがごとしってやつですね
 
若ければ若いほど眠ること自体はできます
必要な睡眠時間も違うでしょう
 
ただ、惰眠を貪ったあとって、だるいだけでしょう?
頭が痛かったりね
 
無理はしなくてもいいですが、
目が覚めたら起きる、
が基本ではないですかね
 
 
ちなみに、
身体は〝横になっている〟だけで体力を回復させることができます
なので不眠症に悩んでいる人や、
眠れない夜は、
寝れないことを利用して本でも読めばいいんですよ
気楽に構えることが大切です
 
身体の疲れは取れるし、
頭の疲れは限界が来れば誰だって〝落ちる〟しかないんですから
 
 
この本に関しては睡眠の勉強が進んだらまた取り上げることが
あるかもしれません
 
まだまだおもしろいトンデモ?論がてんこ盛りですからねw
 
 
では、お互い快適な睡眠目指して頑張りましょう
また次回!