液晶のなかに世界はない。テレビもない、ラジオもない、車もそんなに走ってない!
『旅の予算は、アジアで1カ月20万、欧米で30万円が目安』
『日本の航空券は世界一安く、世界一高い。オフシーズンを狙え』
『アジア・アフリカ・南米の一日の滞在費は、1500~2000円』
『情報を鵜呑みにするな。半分信じて、半分疑うスタンスを保て』
『安い航空会社の乗客は情報の宝庫』
『旅先の危険を調べるには、外務省の〝海外安全ホームページ〟。4段階で示している』
『危険だといわれる地帯では、情報を集めることより、自分から情報を出さないという方法が最も有効な手段。気まぐれな旅行者のように
安全策ばかり追い求めると、情報を提示してしまうことにもつながり、かえって危険』
『〝危ない〟という情報はそのまま受け取り、〝大丈夫〟の言葉は話半分に受け取れ』
『パスポートは、残存期間が半年を切ったら作りかえろ』
『パスポートを常にカバンの中はNG。念の為、写真掲載ページのコピーを取る』
『ジャーナリストビザを取得すると、一般では入れないところへ行ける可能性がある(インドやパキスタンの大使館では、申請すると比較的簡単に取れる)』
『ビザは原則として隣国が取りやすい(ダブル・トリプル等の種類がある)』
『航空券は、〝早めの予約〟、〝便の変更はしない〟、〝日本の休日は避ける〟、〝便数が少ないものや就航時間帯が悪い便を選ぶ〟などの条件を呑めば呑むほど安くなる
燃料代や保険料も加味』
『FIX(フィックス)とオープン
FIXとは、行きと帰りの日程と便を変更できない条件。安くなる
オープンは日程や便が変更できる分、高い
帰りの変更ができるが、一旦決めないと購入できないのは、FIXオープン』
『現地には日があるうちに着け(宿探しのため)』
『成田からマレーシア航空の格安チケットでクアラルンプール経由ロンドンまで往復5万7000円
これをノースウエスト航空のマイレージのワールドパークスに加算すると2万マイル
それで日本からミャンマーのヤンゴンかカンボジアのアンコール・ワットまでのマレーシア航空の無料チケットが手に入る
このチケットも通常5万7000円くらいなので、先にロンドンに行ってマイルをためる方が良い』
『なるべくモノは現地調達、ザックの容量は40リットル以下に。しぼっていけば、25リットルでもいける』
『到着先の空港で、1~2日分の生活費を両替。金が大きいままだとバス等のつりがもらえない場合がある』
『タクシーの運転手などに「この国は初めてか?」と聞かれたら、「3度目です」』
『バックパッカー旅行=貧乏旅行ではない
ときにはお金をうまく使って、見たいものを見て、知りたいことを知り、行きたい場所に行く
あまりケチケチしても疲れるだけ』
『自分の使う宿代を倍にすれば、1日あたりの宿泊・食事代がある程度割り出せる』
『なんでも食えて、どこでも寝られるというのは、旅人が備えるべき要素のひとつ
胃腸は思っているより強い。人間はそんなにヤワじゃない』
『生水は飲むな。屋台の生野菜はNG』
『英語や現地語のソフトしか入っていないパソコンで日本語のメールを打つには、マイクロソフトの無料ソフト〝GLOBAL IME〟という日本語変換プログラムをダウンロード、インストール
これが使えない場合は、他』
※他の選択肢も書いてあったはずですが、メモしておりませんでしたね!
『旅のおとものPCは〝丈夫なこと〟、〝無線・優先LAN、ダイヤルアップに対応〟していることが大事
丈夫さではパナソニックのレッツノートがバックパッカーに人気。小ささにこだわってはいけない。B5サイズの軽量マシンが良い
変圧器は持参したほうが良い。不安定な電圧でPCがスパーク…なんてことも』
『海外から日本に葉書を出す場合、宛先はすべて日本語で良い
目立つように赤字で(英語で)〝エア・メール・トゥ・ジャパン〟と書き入れる』
『海外はウソつき多し。こちらも必要に応じて駆使しろ!』
『狂犬病は発症したら死亡率100%。犬・猫・猿におそわれたらすぐに病院へ。ワクチンを摂取』
『持参するべき薬→整腸剤、下痢止め、解熱鎮痛剤などの風邪薬。破傷風予防のため、抗生物質軟膏。絆創膏、消毒薬。蚊取り線香』
『帰国後(地域によっては)、感染症に強い病院で検査を受けるべし。発症していないだけで潜んでいる場合がある
病気は怖いが、相手を知れば対応はできる。向き合うことが大切』
『インドやインドシナ半島(タイ・カンボジア・ラオス・ベトナム)へ行くなら雨季は避けた方がベター
11~4月が乾季。5~10月が雨季。特に12~3月がベスト』
『グアテマラには、旅行者でも入学できるスペイン語学校がたくさんあり、短期で受講する人がとても多い』
『〝恐れずに。しかし、気をつけて〟(深夜特急より)』
旅行情報研究会 『格安航空券ガイド』編集部、決定版 バックパッカーズ読本―究極の個人旅行ガイド
こんばんは、バックパッカーgutsです
嘘をつきました、国内から一歩も出たことありません
guts koporu takkaです
さてさて、なぜそんな男がこんな本を読んでいたのかというと、まあそういう願望がなくはないからですね
一人旅からはおよそもっとも遠い時期にこれを読んでいました
わたしは出不精と言うか、めっちゃ出歩きはするんですが、わりと自分が住んでいる街だったり自分の周囲でおもしろそうなことを発見するタチなので、やたらと海外やら一人旅やら行く必要性がないんですね
身近でやりたいことがたくさんあって、旅とか行ってる場合じゃない
国内旅行すら基本行かない(ピンと来たら日帰りでどこまでも行ったりもしますが)
しかし期間を区切って北海道外にも居を構えてみたいなあと思っていたりもするし(やはり国内でも土地が違うとまったく空気が違うのは知っていますからね)、海外に住みたいとかはまったく思わないけど、自分が行きたいと思った場所なら、国内外を問わず必ず行きたいなとは思っとります
そういうことを考えていたら、この本を手に取っていたと
自分を探しに‥的な一人旅にはあまり共感できるところがないのですが、テレビで見たり本で読んで世界を知った気になるのだけはとってもいやですからね
人生の時間には限りがありますから、別に隅々まで見たいとかは思わないですが
本が好きでも世界中の本は読めないし、音楽が好きでも一曲残らず聴くわけにいかないのと一緒です
選択するから自分がかたちづくられていく
行けなかったところ、見れなかったところは、次回の人生に託します
上述の情報はけっこう古いものも多いと思うので、鵜呑みにはしないでくださいね
しかしわたしの周りには実際旅に出たり海外に在住したりしていた人もちらほらいますが、彼らから見てこの情報はどうなんでしょうね?w
なんにせよ、なんでも知ったつもりにならないで、体験してみることが大切だということですね
今回はここまで!
バイバイ!